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美術館で音声ガイドは必要?メリット&デメリットと借りる際の注意点を解説

今まさに美術館に来たけど、入場料のほかに追加料金を払ってまで音声ガイドを借りるかどうか迷っている。

そんなあなたが、美術館で音声ガイドを借りるかどうかの判断が出来るように、

  • 音声ガイドを借りるメリット
  • 音声ガイドを借りるデメリット
  • 音声ガイドを借りる際の注意点

これらを、分かりやすく解説します。

サラッと読める内容になっているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

美術館でこの記事を読んでいる場合、今すぐ解答が欲しいですよね。

だから、単刀直入に必要性を答えるなら、

音声ガイドはあった方が100倍楽しめますよ!

ただし、見て回るのに3倍以上時間がかかるので、30分しか時間がないよ!など急ぎの方は、おすすめしません。

ゆっくり回る時間がある&なおかつ絵画初心者の人は、音声ガイドは借りるべきです。

では、その理由を詳しく確認していきましょう!

音声ガイドを借りる5つのメリット

まずは音声ガイドを借りる5つのメリットを、例を出しながら解説します。

①見た目では分からない絵画の情報が分かる

例えばこの作品。

1767年ごろにフラゴナールによってかかれた『ブランコ』という作品。

アナと雪の女王でも登場したので、知っている方も多いのでは。

パッと見ると、ブランコに乗った女性のスカートがふわふわと待っており、なんだか綺麗なような、女性の顔が怖いような(笑)という印象を受けます。

そんなブランコですが、この絵に隠された本当の意図というのはコチラになります。

  • 後ろでブランコを押しているのは夫
  • 手前でパンツをのぞいているのは、なんと不倫相手
  • 靴が脱げているのは尻軽女という象徴
  • 当時の自由な恋愛模様を描いている

こんなクソおかしいおもしろい情報、解説なしでは知ることは出来ませんよね。

もう1つ例を紹介します。

こちらは1889年に、ひまわりの絵で有名なゴッホが描いた自画像。

よく見ると、耳に包帯が巻かれています。

なんとゴッホ、自分で耳を切り落としたのです!アホでしょ?

ゴッホは精神病院で療養し、最期は37歳という若さで、自殺します。

ゴッホの苦悩を知ることで、私は彼が描いた絵の見方も変わりました。

(病的な心も含めて、私はゴッホが1番好きです。)

解説による情報があるからこそ、絵画や画家に感情移入が出来るという点は、音声ガイドのメリットと言えますよね。

②初心者でも絵画の見るポイントが分かる

こちらは1665年ごろにフェルメールによって描かれた『真珠の耳飾りの少女』。

画像では分かりにくいのですが、鮮やかな青色の絵具でターバンが描かれています。

そして、フェルメールの絵にはたびたび青色が用いられます。

この青色を、フェルメール・ブルーと言うのですが、

この絵具、めちゃめちゃ高価です!

当時、金よりも貴重と言われた鉱石「ラピスラズリ」を使用しています。

こんな情報を知れば、フェルメールの絵は、青色の部分に注目してしまいますよね。

音声ガイドは、絵画で注目すべきポイントを、その場で教えてもらえるので、見ておくべき部分の見逃しを防いでくれますよ。

③好きな画家、好きな絵を見つけられる

先ほど紹介した病的なゴッホもそうですが、すべての画家に人生があり、ドラマがあります。

絵画自体にも描かれる上でのストーリーがあり、時代背景や画家の心情を知ることで、共感、応援、懐かしさ、憧れ、哀愁など、さまざまな感情が溢れてきます。

もちろん、何も情報を知らないままふと見た絵画に、ひとめぼれしてしまうことはあります。

しかし、画家や絵の情報があるからこそ、感情がゆさぶられる場面はたくさんあるので、好きな画家、好きな絵画を見つけるためには、音声ガイドはあった方が良いでしょう。

④一緒に行った人と感想を語りやすい

私は1人で美術館に行くこともありますが、娘が生まれる前はよく夫と一緒に行っていました。

私は今でこそ絵画が好きで美術館に行ったりしますが、それは大人になってからです。

なので、絵画も画家も知らないことだらけ。(もちろん夫も)

でも、美術館を歩きながら、「ねぇ、この絵ってここがすごいんだね!」と音声を聞きながら語りやすいです。

美術館に行った帰りにも、「あの画家ってさ~、実はああだったんだね~!」なんて話すこともあります。

音声ガイドを聴くことで、画家や絵に対して印象が残りやすくなるので、後から思い出して語れば、美術館の楽しさが広がりますよ。

もちろんしばらくすると、見た絵も聴いたガイドの内容も忘れてしまいますが、いくつかの内容はずーっと覚えています。

覚えている絵画の特長としては、一目ぼれした絵画と、夫と話をした絵画です。

音声ガイドの内容を元に、見た絵の話を語ることで、一生の思い出を作れますよ。

⑤好きな俳優やアナウンサーのガイドあり

今話題の高橋一生さんが、『ルーヴル美術館展 肖像芸術―人は人をどう表現してきたか』の音声ガイドを務めるようですが、高橋一生さんのファンの方にとっては、とても嬉しいですよね。

耳元で大好きな高橋一生さんが、絵画を解説してくれるんですもん。

音声ガイドって、俳優やアナウンサーを起用することがあり、抜擢されるのが好きな人だったら、めちゃめちゃうれしいですよね。

音声ガイドを借りるかどうか迷った時は、そのガイドは誰が解説しているのか、声の主を調べてみるのもおすすめですよ。

知っているアニメのキャラクターの声優さんであることも、しばしばあります。

音声ガイドを借りる2つのデメリット

音声ガイドを借りるデメリットも2つ、おさえておきましょう!

①追加料金がかかる

美術館の入場料って安いと500円程度で入れますが、だいたい1500円くらいかかりますよね。

音声ガイドを借りると、プラス500円~700円が必要になります。

まずは気軽に絵画を楽しみたいって思う場合は、プラス数百円って高く感じますよね。

ただ、プラス数百円払うことによって、美術館が100倍楽しくなるなら、払った入場料分のコスパも上がります。

追加料金はかかってしまうものの、値段以上のリターンは期待できますよ。

②見て回るのに時間がかかる

美術館なんて、パパパッと見ようと思えば15分くらいで見れます。

見たい絵が決まっていれば、その絵だけ見て帰ることも出来ます。

でも、せっかく入場料払ったし、音声ガイドも借りるなら、すべての絵を網羅したいですよね。

何気なく見た絵が、心に残ることが多々あるので、すべての絵に目を通して頂きたいとも思います。

ただし、展示してある絵が多ければ多いほど、閲覧時間が長くなります。

さらに音声ガイドを借りると、見て回るのに何倍も時間がかってしまうので、急ぎの人はおすすめできません。

とはいうものの、一般的な美術館なら、音声ガイドを借りても、1時間半~2時間程度で十分回れます。

ただし大塚国際美術館のように膨大な数が展示してあると、開園から閉演まで昼ご飯抜きで回ったのに、最後は急ぎ足でした(笑)

【保存版】大塚国際美術館の基本情報&120%楽しむ6つのポイント

音声ガイドを借りる際の2つの注意点

音声ガイドを借りる際に、気を付けて欲しいポイントが2つあるので、解説します。

①イヤホンは持参がおすすめ

美術館の音声ガイドで使用されるイヤホンって、耳かけタイプのイヤホンが多いです。

↑まさにこんなイヤホンです。

耳かけイヤホンって、耳の形によっては、付け心地が最悪です。

  • 痛い
  • すぐ外れる
  • 違和感しかない

私は、この耳掛けタイプのイヤホンが苦手で、絵画や音声ガイドに集中できなかったことがあります。

イヤホンはぜひ持参しましょう。

家にあるイヤホン、持って行ってください。

iPhoneに付属しているイヤホンは、フィットしやすくて私は好きです。

②借りるならグループ全員借りよう

音声ガイドがあるかないかで、見るスピードがかなり変わります。

また、ガイドを聞いた人にしか分からない情報が多くて、後で語り合うにも、相手が借りていなければ話が通じません。

音声ガイドは、借りるなら一緒に行くグループ全員が借りましょう。

間違っても、1つの音声ガイドを複数人で共有することはNGです。(超かっこ悪いしモラル違反です)

まとめ

  • 音声ガイドがあれば、美術館初心者でも、絵画を楽しめる。
  • 情報を知ることで、画家の推しメン、推し絵が見つかる。
  • 追加料金はかかるが、コスパは高い!
  • イヤホンは耳の形と合わない場合があるので、持参すべし。

めちゃめちゃ、音声ガイドを推してしまいましたが、控えめに言ってもコスパ良好です。

帰りにスタバのフラペチーノ飲むの我慢すれば、払える値段なので、ぜひ借りることをおすすめしますよ~!

(いや、フラペチーノも飲んじゃってくださいw)

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