タイタニックのジャックって、最後は凍って海に沈んじゃうじゃん。
30回以上見てるはずなのに、毎回毎回
じゃぁぁぁぁぁっくぅぅ!!!!!うわぁぁぁぁん(´;ω;`)
って、なるんだよね、分かる?w
だって、若かりしディカプリオ、イケメンすぎたやん、ケイト美しすぎたやん、2人らぶらぶやったやん、死んだら嫌やん。
で、中学校の頃から
ジャック、なんとかしたら生き延びれたんちゃうん!?
って、ジャック生還のためのルートを考えちゃってたんだけど。
もうね、最近は
ジャックは死ぬべきだった!
というところに、自分を納得させることが出来たよ。
真面目な要素はあんまりない記事だから、暇な人だけ気楽によんでよね。
\とりあえず、名シーン見よう!/
タイタニック号沈没に伴い犠牲となった1513人の方には、心からご冥福をお祈りします。今回の記事では、あくまで映画の中の登場人物に対する考察であり、実際のタイタニック号沈没とは関係のないものとして、楽しんで頂ければと思います。
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まだタイタニックを知らない人のための、あらすじ【適当バージョン】
とりあえずね、タイタニックのストーリーをちょっと思い出そうね。
タイタニックを知らない人も、だいたいの流れはつかんでね。
\大雑把なあらすじ/
- 2人がたまたま、タイタニックに乗り合わせる
- 惹かれあう
- タイタニック、氷山にぶつかる
- タイタニック、沈む
- 海に投げ出された若き2人
- ローズだけ漂流物に乗る
- ジャックは凍死、ローズはその後長生き
まぁ、ローズの婚約者とのモメモメとかもいろいろあるんだけどね。
おばあさんになったローズが、タイタニックの思い出を語ってるよっていう話。
次の見出しからは、好き勝手な考察に入っていくんだけど、タイタニックを思い出せない人にも分かるように書けたらいいな。
なんとかすれば2人生き残ったやん!問題
私が初めてタイタニックを見たのが、中学校1年生の時。
リアルな世界観にひきこまれ、1週間は気持ちがひきずりました。
ジャックとローズの、楽しい時間はもう戻ってこないのね、悲しい(´;ω;`)ウゥゥ
タイタニック、なんとかして沈まない方法はなかったのだろうか(´;ω;`)ウゥゥ
\大好きな幸せシーン/
このね、ダンスシーンね、幸せすぎたやん。
いつも高貴な女性でいなければならず、冒険心を抑え込んでいたローズの心の扉を、ガッツリ開けた瞬間でもあるよね。
え、ローズってこんなに楽しそうに笑うの!?え、え、私もジャックとぐるぐる回って踊りたいやん、この時間が一生続けばいいのにぃ。
なんていう、夢の中にいるかのような時間があったのに、悲しくも死別。
だからこそ、
え、ジャックも頑張れば生き残れたんちゃうん!?
という、生存ルートを探ってしまうのです。
で、1番候補にあがったのはやはりコレですよね。
ジャックも一緒にローズと漂流物の上に乗ればよかったやん
です。
1回乗るの失敗したくらいで、2人で乗るの諦めんなや!
もっと大きい漂流物探せばよかったやん!
どうしても2人に生き残って欲しい若かりし私は、脳内でがんばって生存させていました。
ジャックが生きてたら映画として不都合だった理由
まだ少女だった私は、どうしても2人のるんるんハッピーエンドを望んでしまっていたのですが、そんな私も来月で29歳。
人生の半分をタイタニックと共に過ごしていれば、自分自身も成長するし考え方も変わります。
そしてついに、
ジャックは死ぬべきだった!生き残っちゃダメだった!
と、納得することに成功したのです。
始めてタイタニックを見て、ジャックやローズ、豪華客船に恋い焦がれた少女が、現実的に死別を納得した理由を3つ紹介しますね。
映画的に、死別の方がリピーターが多い
タイタニックだけではなく、他の映画にも通じる話だと思うのですが。
誰かが死ぬ映画って、めっちゃ心に残りません???
アルマゲドン(隕石の衝突を防ぐやつね)では、パパと娘の死別。
ディープブルー(サメから逃げるやつね)では、主人公だと思っていた女性の死。
ロミオとジュリエット(あぁ、あなたはどうしてロミオなの、のやつね)では、愛しあう2人の死。
(↑この時のディカプリオも最高だった)
まぁ、登場人物が亡くなる映画って山ほどあると思うんだけど、
生きていた彼(彼女)にもう一度会いたくて、また映画を観ちゃう
なんてこと、ない?(私だけ?)
タイタニックで言うとまさに、
2人の偶然的な出会いからの、超スリリングで幸せなひと時
これに戻りたくて、何回も見ちゃうんだよね。
もちろん、ジャックが沈む直前の2人の切ないシーンも愛おしいんだけども。
でもさ、
もし結末が「2人とも生き残って、めでたしめでたし」だったらどう???
また2人に会いたい感が減っちゃう気がするんだけど。
だってさ、タイタニックのラストシーンがもうまさに
「2人が生きてるキラキラ楽しいタイタニックの世界に戻っておいで~♡」
って言ってるよね???
ジャックとの最後の約束通り、暖かいベッドで眠りにつく歳をとったローズ。
きらびやかなタイタニック号で再びジャックと再会する場面を思い描いてるシーン。
\ラストシーン、泣ける/
この瞬間にこっちは「わぁあぁぁぁ、またジャックに会えたねよかったねぇぇぇ」なんて思うわけでして。
そこでタイタニックという映画が終わるわけでして。
もうエンディング聴いてる最中には、
「よし、もう一度ジャックとローズに会いに行こう!」
なんて思っちゃうわけです、こちらは。
私としても、なんども恋い焦がれて、なんども観てしまう映画に出会えたことはありがたいので、やはりジャックとローズは死別でよかったのかなって、最近は思うよ。
思い出の語り手が、夫婦そろってお出ましはちょっとイヤ
オープニング早々に思い出の語り手として登場した、老婆化したローズ。
自分の裸をジャックに書いてもらった思い出を、実物の絵を見ながら話すローズ。
もちろん、ローズの裸モデルを描くシーンは、映画の中盤で登場するのですが、ちょっぴりエロティックで私も大好きなシーンです。
でもこれ、ローズが単体で思い出話をしてるから、美しく感じると思うんですよね。
もし、ジャックも生きてたら。
もし、ローズとジャックが一緒に思い出を語っていたら。
じじぃ化したジャックが
「あ~、それな、ワシが描いた絵なんじゃ~。ふぉっふぉっふぉっ」
「あらやだあなた、恥ずかしいわ\(^o^)/」
なんて回想しはじめたら・・・。
個人的には、すんごい嫌だわw
2人とも生き残って夫婦生活が上手くいくかは不明
中学生のころには、結婚とか夫婦とか、ただの憧れっていうかよく分かっていませんでした。
でも結婚して子供が生まれて、ようやく夫婦生活の大変さというか、歩み寄りの大事さを実感してきました。
恋い焦がれる感情だけでは、とうてい乗り越えられないこともある。
現実的な話し合いをしながら、泥まみれになりながらも、一緒に生きていく。
夫婦生活が破綻する人もいる。
夫婦生活の現実を、肌で感じることが多いです。
話をタイタニックに戻します。
そもそもジャックとローズって、2人の生い立ちは話したものの、夫婦生活って健全に営んでいけるのでしょうか・・・?
ジャックは橋の下で絵描きをするその日暮らしの人間。
無事にタイタニック号をおりて、2人で駆け落ちしたとして、生活面は大丈夫なのか?
まだお互いのことはほとんどしらないまま恋に落ちた2人。
冷めたりしないか?大丈夫なのか?
もしかすると、ジャックが嫉妬からの束縛をしはじめたり、ローズのヒステリックが暴走したり(映画内で自殺を図ろうとしてたよね)、そんなお互いの闇があったとしても、双方に見捨てず老夫婦になるまで添い遂げられるのか??
もうね、アラサーの私は若い2人が心配で心配で(笑)
だからね、映画としてはやっぱり死別が1番よかったのかもね、って思った。
1番恋い焦がれていた時に別れた2人、切なすぎるよね、映画としては美しすぎるよね。
旦那と結婚しながらも、昔の恋人を想ってしまうローズ、旦那がちょっと可愛そうな気もするけど、ロマンチックだよね。
現実と夢ってかんじで。
おわりに
今回は、ジャックとローズの死別について考えてみたけど、自分自身の考え方や感じ方の成長も知ることができてよかったと思う。
テレビを観るって受動的だから、教育によくない!なんて言葉を目にする時もあるけど、観たことに対して自分なりに感じたり考えたりすることもできるし、人生を豊かにするものでもあるよね。
自分の娘にも、長年楽しめる映画とかに出会えたら嬉しいなって思いました!
好き勝手書いた記事を読んでくれてありがとう♡
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