よし、日記を書いてみよう!と意気込み、いざ書き始めたものの、途中で飽きてしまうことはありませんか。
3日間、書かない日が続くと
もういいや、やめよう。
という気持ちになってしまいますよね。
私は自他ともに認める飽き性なので、「続かない」気持ちはよく分かります。
まどか
日記に限らず、何かを続けるって難しいことなのでしょう。
実際に、日記歴23年の私も途中で飽きてしまったり、2か月くらい書くのをやめてしまったこともあります。
しかし、途中で日記に飽きた経験があるからこそお伝えしたいのは、
日記はコツさえつかめば飽き性の人でも続けることができるということ。
そして日記を書くことが習慣化してしまえば、歯磨きやトイレのように、意識しなくても日記を開くようになるのです。
そこで!
今回は、日記が続かない原因と続けるコツを紹介させていただきます。
なんで私は日記が続かないの?
続けるためのコツってあるの?
これらを解消して、今日から日記ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか♪♪
\記事のまとめ/
- 日記を書く目的が明確であるほど、やる気がわく
- 書く内容と順番をルーティーン化すれば、勝手に手が動く
- 書くスペースの小さいマンスリー型のノートが続けやすい
- 日記帳とペンを準備する時間は、10秒以内が鉄則
- 読みかえすことを意識すれば、「今を残したい」という思いが強くなる

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【前提】日記は習慣化させれば続けられる
まずこれだけは言わせてください。
日記は習慣化させれば続けらます!!
メンタリストのDaigo先生は、「習慣化」についてこんなことを述べています。
- 習慣化すれば、がんばらずに行動できる
- 新しく習慣化したい事柄は、今すでにある習慣を利用しよう
- 習慣化したことによる「成果」に目を向けよう
これらもふまえて、日記を継続させるコツを具体的に紹介させてくださいね♡
➤習慣化についても書かれているDaigoさん著書『メンタルサプリ』の詳細はコチラ
日記が続かない原因4つ
日記を継続させるためには、
「なぜ日記が続かないのか」
この原因を知っておくことが効果的です。
4つの原因を解説するので、あなたの状況に当てはめながら考えてみてくださいね♪
原因:①メリットや効果を実感できていない
日記が続かない原因で、まず第一に考えられるのが「日記を書くメリットや効果が感じられない」という点です。
「自分にメリットがある」ということに対しては、人間は頑張れるはず。
\例えば/
- 「痩せてキレイになる」というメリットが分かっているから、ダイエットを頑張れる
- 「たくましくてカッコよくなれる」という効果を期待しているから、筋トレを続けられる
そして、実際に少しでも効果があらわれたら、ますます頑張りたくなりますよね。
「○○ちゃん、綺麗になったね!」
「○○くん、筋肉がついてカッコいい!」
こんな反応が得られたら、今日も腹筋しよう!という気持ちになれるのではないでしょうか。
しかし日記の場合は、メリットや効果が見た目では分かりにくいし、3ヵ月以上は続けないと自分の中でも変化は感じられません。
(期間に関しては、人それぞれですが。)
メリットや効果を実感しにくいという点では、日記は挫折しやすいと言えるでしょう。
原因:②書くスペースが広すぎて、めんどくさくなる
文具屋さんや東急ハンズなどでは、日記帳コーナーがどーん!と設置してありますよね。
そして、
せっかくだから、しっかりしたダイアリーを買おう♡
と、分厚いタイプの日記帳をついつい買ってしまいたくなります。
(デザインもおしゃれなものが多いしね♡)
しかし、「日記帳」という存在がそもそも危険!
なぜなら、
書くスペース多すぎるぅうう!!!
毎日こんなに書けないぃぃいい!!!!
という状態になりやすいからです。
(私も経験ずみw)
原因:③日記帳やペンがすぐに取り出せない
何かをやろうと思った時、準備に時間がかかると、それだけでやる気がしぼんでしまいますよね。
日記の場合も例外ではありません。
まずは机の上をきれいにし、日記を書くスペースを確保っと!
えっと、ペンはどこだっけ?あ、そうそう引き出しの中の筆箱に入ってる。
あれ、日記はどこに置いたっけ?
こんな状態では、「やーめたっ」まで秒読みです。
まどか
原因:④書く内容が分からない
そもそも、
何を書こう・・・・。
この状態が1分以上続くようだったら、次の日から日記を開くことが億劫になって当然です。
そして、何を書こうか考えているうちに、気づいたらスマホでSNSやゲームをしてしまったりしませんか?w
日記が続かない原因を4つ紹介しましたが、心当たりはありませんか?
ここからは、この原因を改善する方法と共に、日記を継続するコツを7つ解説していきます。
さっそく見ていきましょう!
まどか
日記を続ける7つのコツ
ではここからは、日記を続けるコツを7つの項目に分けて、紹介していきます。
今日から実践して頂きたいことばかりなので、参考にしてみてくださいね♡
続けるコツ:①日記を書く目的をハッキリさせる
まずは、日記を書く目的をハッキリと決めてみましょう。
目的と言うと分かりにくいかもしれませんが、
あなたが日記を書くことに対し、
“どんな効果を期待しているのか”
これを考えてみると「目的」が明確になりますよ。
\例えば/
- 思い出を忘れたくない
- 自分の成長を感じたい
- 辛い出来事を整理したい
- 生き方や考え方を改善したい
- 日記を書いてリラックスをしたい
- 自分と向き合いたい
- ダイエットや筋トレを記録したい
期待する効果は、いくつあってもOKです。
ただし、
「日記を3ヵ月続ける」
というように、日記を継続すること自体が目的にならないように気を付けてください。
日記を書くということは、あなたの人生をよりよくするためのツールであって、続けることがゴールではありません。
モチベーションを高めるためには、日記を続けることによる成果を想像し、目的を明確にしてみてくださいね。
成果やメリットの具体例はコチラの記事を参考にしてね♡日記を書く効果8つを教えるよ!日記歴23年で感じたメリットがすごい
続けるコツ:②書く内容と順番を決めておく
あなたはトイレに行く時、次に自分がとるべき行動を迷ったりはしませんよね。
- ドアを開ける
- ズボンと下着をおろす
- 排泄する
- 拭く
- 下着とズボンを履く
- 流す
- 手を洗う
- 手をふく
だいたいこんな順番なんじゃないでしょうか?
しかも、これらは無意識に行動できてしまうので
あれ?私って今トイレ行ったよね!?
なんて、トイレに行ったことさえ覚えていないこともあるのでは・・・。(私だけ?w)
つまり日記を書く内容も、ある程度ルーティーン化することで、迷いなく書き始めることができるのです。
私の場合は、日記を開いて5秒以内に書き始めることができます。
(10秒かも・・・・体感は5秒だよw)
一文字でも書いてしまえば、書かずに閉じるという事体はおこらないし、書く内容が決まっているので「書く内容を考えるのが億劫だなぁ」なんて思うことが無くなります。
でもさ、日記ってそもそも何を書いたらいいの!?
という方は、まずはこの順番で書いてみてはいかがでしょうか。
💡日記の内容と書く順番
- 今日の出来事を2~3個、箇条書き。
- 今日の1日を一言でまとめると、どう思うのか。
- その他(発見したこと、おもしろかったこと、ありがたかったこと、成長できたことなど)
- 明日はどんな1日にしたいのか
\具体例/
- イオンに買い物。子どもと公園。旦那と晩酌。
- エネルギッシュな1日だった。
- 久しぶりに晴れて、子どもが嬉しそうだった。Daigoさんの本に「~~~~」と書いてあり、参考になった。
- 今日は時間に余裕がなかったから、明日は気持ちだけでも落ち着いて過ごそう。
その日の出来事を1番最初に書くことで、日記を開いて10秒以内には書き始めることができるのです。
また、これくらいの内容なら5分以内で書き終わるので、時間的な負担も感じません。
しかも、この内容通りに書けば、書いている最中や読みかえした時に、こんなメリットもありますよ。
- あれいつの出来事だっけ?を解消できる
- 精神的なバイオリズムが分かる
- 自分の成長に繋がる発見や言葉が定着していく
- 客観的な目線で、明日をよりよく過ごす考え方ができる
日記の内容は、それぞれ好きなように書けばいいのですが、
何を書いていいのか思いつかないよ~・・・。
とペンが止まってしまうのであれば、参考にしてみてくださいね♪

続けるコツ:③始めは書くスペースの小さい日記帳を選ぶ
日記帳を書く内容がたくさんあり、すでに習慣化できている人は、ぜひ書くスペースの大きいダイアリーを選んでください。
しかし、
まだ1か月も続いたことがない・・・・
という場合には、なるべく書くスペースの小さい日記帳をおすすめします。
というか、
日記帳ではなくスケジュール帳がおすすめですよ。
実際に現在私がつかっているのスケジュール帳の写真とともに、スペースの使い方をご紹介します♪
日記帳とは思えないほど薄くて小さいスケジュール帳。
中身は、こんな感じです。
ザ・マンスリー。
こんな小さいスペースに日記を書くの!?
と、疑問に思うかもしれませんが、毎日書き続けるのであればこれくらい小さい方が継続できました。
それに、マンスリータイプだと見返しやすいという点も大きなメリットですよ!
私は「読み返す」ことに日記の意義を感じているし、ぜひたくさんの人に日記を読みかえして欲しいと思っています。
だから、ひとめで1か月分が目に入るマンスリータイプはまさしく理想的なのです。
ちなみに私がこのスケジュール帳に書き込んでいる内容はコチラ。
(※黄色い部分は、日によって書く項目が変わります)
4行ずつくらいなので、書いている時間は2~3分くらいだと思います。
もっと書きたい!と思った場合は、左側や下の方にある余白に書き込んだりするし、
これはしっかり書かねば!という深い内容であれば、後ろの方にある空白ページに書き込みます。
\後ろの空白ページはこんな感じ/
この23年間、5年ほどはウィークリータイプで長々と書き綴っていた時期があります。
しかし、毎日ウィークリー分の枠をうめるのは、さすがにおっくうになる日があり、月に数日は書かない日もありました。
しかも、ノート自体のページ数が多いと
「あれっていつのことだっけ!?」
「あの言葉ってどこに書いたっけ!?」
と、読みかえすのにかなり不便。
だからこそ、マンスリーがおすすめなのです♪
小さいスペースで、ビッシリ書いちゃいましょう!
達成感もケタ違いですよ♡
続けるコツ:④5秒で書き始められる場所に置いておく
日記は書き始めるまでに1分以上かけちゃだめです。
めんどくささが蓄積し、習慣化できる前に辞めてしまうリスクが高くなるからです。
私は5秒で書く準備ができますよ(笑)
パントリーのドアをあけ、引き出しから日記とペンを取り出し、そのままパントリーの棚で書く。
ガチャ!
(ドアを開ける音)
スー、ガシッ
(引き出しを開け、日記とペンを取り出す音)
パサッ、カキカキ
(ページを開け、書き始める音)
ぜひ10秒以内で書き始められる環境を作ってみてくださいね。
続けるコツ:⑤書き方の変更は「よし」とする
23年間、日記を書き続けて分かったこと。
それは、
日記の書き方はたびたび変更したくなる
です。
- 書く内容を決めていたけど、項目を変えたい
- 書くペンの色を変えたい
- もっと小さいスペースの日記帳に変えたい
いろんな「変えたい!」がムズムズ沸き起こってくる可能性があります。
でも、これ全部OK!にしちゃった方が、継続しやすいと思います。
私は買った日記帳の枠が気に入らなくて、枠は無視して好き勝手に書いた年もあるし、書く項目によってペンの色を変えていたけど、途中で色を変更したりもしました。
同じタイプの日記帳が本棚に並ぶと、たしかにスッキリして見えますが、私は毎年日記帳のメーカーも変えています。
見た目が素晴らしい日記を残したいのであれば、日記帳や書き方は統一した方が達成感はあるでしょう。
しかし、それよりも日記を書き続ける(そして読みかえす)ことに意義があると思うので、さまざまな変更は「よし」としてみてくださいね。
ただし、1年間は同じノートに書いた方がいいです。
無駄に冊数が増えると、読み返すのに難儀しますよ。
(経験ありw)
続けるコツ:⑥読みかえすことを前提に書く
その日の出来事や感情を書くという行為自体に、リラックス効果があると言われています。
そのため、書きっぱなしでもメリットや効果はあるでしょう。
しかし逆に考えれば「リラックスできている日は日記を書く意義がない」という解釈もできますよね。
だから、日記を書き続けたいのであれば、“読みかえす”ことを前提に日記を書いてみてはいかがでしょうか。
読みかえすことを意識するだけで、
今感じていること、今考えていることをしっかり残したい!
という気持ちが強くなり、日記を続けるエネルギーがわいてきますよ。
私は日記を書く効果を解説している記事で、以下の8つのメリットを挙げています。
- 出来事を正しく記録できる
- 感情の変化が分かり、成長を実感できる
- 客観性が磨かれる
- 辛い出来事があっても好転できる
- 素晴らしい考え方を、自分に定着させられる
- 新しいアイディア・価値を生み出せる
- 自分主体の人生を歩めるようになる
これらの効果を十分に得られるためにも、ぜひ“読みかえす”ことを意識して書いてみてください。
続けるコツ:⑦とにかく1か月は続けてみる
人間が1つの習慣を身につけるのに、最低でも3週間は必要だと言われているようです。
(本で読んだ内容だけど、何の本だったか忘れた、ごめんね。)
だから、とりあえず1か月は日記を書き続けてみてはいかがでしょうか。
やる気があるかどうかは関係なく、とにかく「書く」と決めて行動してみてください。
習慣化のコツは、すでにある習慣を利用することです。メンタルサプリp114
Daigo先生もこう言っているとおり、
- 夜、歯磨きをする前に書く
- 夜、トイレに行く前に書く
- 夜、お風呂に入ったらすぐに書く
こんな感じで、日記を書く習慣を取り入れてみてください。
日記を書くことが習慣になれば、
今日まだ日記を書いていない・・・ソワソワ。
今考えたこと、早く日記に書いておきたい・・・ソワソワ。
と、私のように書かずにはいれない体質になりますよ(笑)
➤習慣化についても書かれているDaigoさん著書『メンタルサプリ』の詳細はコチラ
まとめ
- 日記を書く目的が明確であるほど、やる気がわく
- 書く内容と順番をルーティーン化すれば、勝手に手が動く
- 書くスペースの小さいマンスリー型のノートが続けやすい
- 日記帳とペンを準備する時間は、10秒以内が鉄則
- 読みかえすことを意識すれば、「今を残したい」という思いが強くなる
日記を書く目的や内容はそれぞれ違うとは思いますが、今回紹介した7つのコツをどれか1つでも取り入れてみてはいかがでしょうか。
経験や思考は財産であり、それを記録する日記はあなたが生きた証(あかし)になります。
過去の記録は日記に任せておくと、“今”を集中して生きることにも繋がりますよ。
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