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【本の感想】『医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト』を読んでみた。

自分は、死ぬ間際に何を考えるだろう。

何か後悔することはないだろうか。

幸せだった!と感じて死ねるだろうか。

こんなことを日々考えながら生きているアラサー主婦です。

 

なぜこんなことを考えるかというと、自分の死期を想像することで、

  • 今、自分が本当にやりたいと思っていること
  • 今、幸せに生きるために自分がやるべきこと

このようなことが見えてくるからです。

 

そんな私が、今回読んだのが「医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト」

感想・考察を綴ります。(半ば備忘録)

医者が教える人が死ぬときに後悔する34のリスト/川嶋朗 

「医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト」とは?

医者が教える人が死ぬときに後悔する34のリスト/川嶋朗

医者である川嶋朗先生が、ご自身の体験談と共に「人が死ぬときに後悔すること」を34の項目に分けて語ってくれる本です

病気をこじらせないために、生活習慣を改めようね!

 

死ぬときに後悔しないよう、今のうちから出来ることはしておこうね!

というメッセージ性があり、自分や家族が病気になってあたふたする前に読むべき1冊です。

死ぬときに後悔しない生き方をするヒントが得られますよ。

\見出しの一部抜粋/

  • 「なぜ生きたいのか」を真剣に考えてこなかった
  • 人を恨みつづけてしまった
  • やりたいことができなかった
  • 低体温をそのままにしてしまった
  • 「病院に行けばなんとかしてくれる」と思い込んでしまった
  • 延命治療を受けてしまった
  • 家族に究極の選択をさせてしまった
  • 「愛している」と言えなかった
  • エンディングノートとをつけておかなかった

川嶋朗先生の他の書籍一覧はコチラ

「医者が教える 人が死ぬときに後悔する34のリスト」を読んだ感想・考察

ここからは、ネタバレではなく私の感想や考察になります。

健康は自分で守ろう!という意識が強くなった

川嶋先生は、口酸っぱく「病気は自分がつくっている」ということを訴えます。

え、なに、引き寄せの法則?

というスピリチュアルなことを言っているわけではなく、ちゃんと解剖学的に説明もしてくれています。

夜更かし・睡眠不足⇒病気の原因となる活性酸素を中和してくれる物質、メラトニンが不足する。

 

低体温⇒酵素が働かず、免疫力低下がおこる。がん、アルツハイマー病などにも繋がる。

 

ストレス⇒交感神経が活発になり、冷えの原因になる。

このようなことを根拠をつけて並べられると、

自分の健康は自分で守らなきゃ!

という意識が高くなりました。

とは言っても、ちょっぴり難しい用語は出てきます。

ただ、医療用語の1つ1つに詳しくならなくても「冷えは本当に体によくないんだ!」という危機感は十分伝わるので、ニュアンスだけでも読み取れればそれでいいと思います。

「このままの食事や生活リズムじゃ、いつか体を壊してしまうな・・・」

と薄々分かっているのに生活を改められない人でも、何回か読めば意識が変わっていくはず。

 

想像してみてください。

人間は、毎日体の中に3000~5000個ものがんが生まれているんです。

そのがんを、自分の体にある免疫機能がすべてやっつけてくれるんです。

ただ、免疫機能が上手く働かないと、がん細胞はそのまま生き残るので、そのうち「あなたはガンです」と宣告される事態に・・・。

あかんあかん!免疫機能を高めるための行動が大事や!!

なんて、思えてきませんか。

健康管理の大切さを痛感できる内容がたくさんありました。私の場合は、まずは冷えをなんとかしたい・・・。

まどか

始めて出会ったことば「QOD:クオリティ・オブ・デス」を広めたい

看護師として働いていた時によく使っていた言葉に「QOL」というものがあります。

キューオーエル!キューオーエル!と声高らかにカンファレンス(話し合い)で飛び交う言葉。

このQOL(クオリティ・オブ・ライフ)『生活の質』という意味であり、

ただ生命を維持するだけでなく、本人の残存能力を生かしながら、心身共に心地よく生きられるようにしよう!

という考え方です。

そんなQOLに対し、川嶋先生はQOD(クオリティ・オブ・デス)つまり『死の質』という言葉を使っています。

死に対してあまり考えたことがない人にとっては、

『死の質』って・・・死ぬことについて考えるのはまだまだ先の話でしょ!?

なんて感じるかもしれませんが、「自分の理想的な死とは何か」を健康なうちから考えることによって、人生がもっともっと充実し、悔いなく生きることに繋がります。

 

私は10代のころから死について意識し始め、自分に残された時間は有限なんだということに気づきました。

そして看護師として働いている時、患者さんが亡くなっていく姿を見て「私は後悔なく死にたい。」と思うようになったのです。

後悔なく死ぬためには、

  • 生きているうちにやりたいことをやり
  • 大好きな人と一緒に過ごし
  • 出来る限り気分よく過ごす時間を長くする

これが大切だと思っているのですが、人ってついつい「やらなきゃいけないこと」「人から期待されていること」に気を取られてしまうじゃないですか。

自分を押し殺し「嫌われない行動」ばかりとってしまったり。

そんな時に、

私って死ぬんだ。必ず死ぬんだ。死ぬときに満足していられるように、本当にやりたいことをやっておかなきゃいけないんだ!

って、( ゚д゚)ハッ!と気づくことは大事だと思うんです。

自分の死を意識することって、ポジティブなことだと思います、私は。

死ぬ間際の自分を想像することで、今本当にやっておきたいことが見えてくるんじゃないかな!

 

ただ、死について普段から意識している人は少ないし、「死が迫るような病気になった時」に始めて深く考える人も多いはず。

そんな中、QODという言葉だけでも広く認知されるようになれば、もっともっと死を身近に考える人が増えるんじゃないかな~と思いました。

個人的に広めます、QOD!

まどか

相手が死ぬところを想像することで、恨みを消すという方法

この方法は面白いな~!と思った内容があるのですが、それは

恨んでいる人の死に際を想像することで、その人を許すことが出来る

というもの。

逆は考えたことはあります。

自分が死ぬときには、恨みもすべて許せるんだろうなぁ。と。

まぁ、私は今のところ恨んでいる人はいないのですが、もう一生関わりたくないと思う人は昔パワハラをしてきた元上司です。

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自分の中ではもう済んだ話なのですが、せっかくなので試しに元上司の死に際を想像してみました・・・。

大柄だった元上司がゲソゲソに痩せて白い病院のベッドで横たわっている様子を。

 

うん。

想像すること自体が、なんか嫌悪感だった(笑)

ちょっともうその人の顔は思い浮かべたくなかったかな(笑)

思い浮かべる相手を間違えたのかな・・・?w

 

相手の死に際を想像して恨みを消すという方法は、「仲が良い状態でありたい」と思える相手の方が効果が高いのかも!

例えば、大事な友達に何か傷つくことを言われた時とかね。

この子が死ぬところを想像してみたら、言われた言葉なんてどうでもよくなっちゃった!許す!許そう!やっぱりこの人は私にとって大事なんだ!

みたいに思える相手ね。

元上司みたいに、「もう一切関わらなくていい。どうでもいい人。」と思う相手だったら、自分の死に際を想像した方が許せそう。

あかんあかん!人を恨んでる時間なんてないわ。

って思えるような気がする。

まぁ、あくまで私の場合だけどね!

我が子の自殺を防ぐ「ゲートキーパー」でいること

川嶋先生は、子どもの自殺についても言及していました。

子どもの自殺を事前に防ぐためには、学校にカウンセラーを配置するのではなく、親が「最後の逃げ場」であることの重要性を語っていました。

ゲートキーパーとは「門番」のこと。自殺の兆候のある人を早期に見つけ出し、悩みを聞いてあげて支援に繋げる人のことで、「見守る人」と内閣府は説明しています。P199

つまり、親が我が子の「ゲートキーパー」であることが大事だということです。

これについては、かなり納得しました。

というのも、私が中学2年生のころ、女子同士でよくあるハブりの対象にされたことがあり、毎日の学校生活が辛い時期がありました。

私が死んだら、どうなるのかな。

なんて、考えが浮かんだので、死について考えはじめる機会はここだったのかもしれません。

ただ、どんなに辛くても「死にたい」と思うことは一度もありませんでした。

それはなぜなのか。

親が悲しむからです。

母は小さいころからよく言っていました。

「まどかが死んじゃったら、お母さん生きていけない。」

結構幼いころから言われていた記憶があるのですが、この言葉は私にとって「励み」でもあり「義務」でもあり「救い」にもなりました。

自分の生きる意味なんて、この母の言葉だけで十分すぎたのです。

どんなに辛い時でも「死ぬ」という選択肢はなかったし、事故にも気をつけながら過ごすことができました。

 

で、今は私も母となり幼い娘を育てているのですが、今度は私たち両親が彼女の「ゲートキーパー」にならなくてはいけません。

娘が辛い時でも

お母さんやお父さんがいるから、生きよう!

と思えるような関係性を築きたいです。

  • 大好きであることを頻繁に言葉で伝え、
  • ギューッと抱きしめ、
  • 死んでしまったらママは生きていけないほど悲しいことを伝える。

「自分は大切にされている」「自分はありのままでも価値がある」という自己肯定感を育んでいきたいです。

予定寿命から逆算して考える

TO DOリストを作っている人は多いですよね。

私はも、まどかのやりたいことリスト100というものを作ってあります。

まどかのやりたいことリスト100

川嶋先生はそんなTO DOリストの期限として、「予定寿命」を決めておくことを推奨しています。

いつかはやりたい

いつかは行きたい

いつかは会いたい

そんな風にリストを作るのではなく、予定寿命から逆算してリストをこなしていくという考え方。

私は命(時間)の有限性を感じているものの、予定寿命を決めるという考え方はなかったので、新鮮でした。

ただ、たしかに自分のやりたいことリスト100には明確な期限がありません。

でもまぁ、これはこれでいいのかなって。

まずは具体的なやりたいことを書き出すだけでもQODを高めているのかなって。

その中で、優先度が高い「どーーーしても死ぬまでにやりたい」ってことだけは、決めておこうかなって思いました。

イギリスのビックベンと、フランスのオルセー美術館はどーしても行きたいし、豪華クルーズもしてみたい・・・♡

まどか

また、川嶋先生は、

  • 「やるべきこと(MUST DO)」
  • 「できること(CAN DO)」
  • 「やりたいこと(WANNA DO)」

これらを整理していくことで行動が明確になることも訴求しており、QODを真剣に考えようとしている人に取っては読みどころかなって思います。

まとめ

長々と好き勝手に書きました。

多分健康な人が「医者が教える人が死ぬときに後悔する34のリスト」のタイトルを見て読み始める人って、結局「死に際」について意識をしたことがある人が多いんじゃないかなって思います。

そういう人って、少なからず「悔いのないように生きたい」「そのために今やれることって何なのか」みたいなことを考えたことがあると思うんだけど、

でも本当にこの本を読んだ方がいい人って、「死について一度も意識をしたことがない人」なんじゃないかなって思います。

  • 時間の有限性を気にしたこともなく
  • 健康も気を使ったことがなく
  • 会いたい人にも会いに行かず
  • やりたいことにも本気を出さず
  • 人を恨んだり妬んだりすることに時間を使っている・・・・

こんな人こそ、川嶋先生の本を読んで欲しいなって思いました!

タイトルを見てこの記事を読んでくれている人も、きっと時間の有限性を感じている人が多いんじゃないかなって思います。

まどか

医者が教える人が死ぬときに後悔する34のリスト/川嶋朗 

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