洋服の収納は、「全ての服をハンガーにかける」ことをおすすめします。
- なぜ、たたむよりもハンガーがおすすめなのか
- ハンガーにかけることによる効果
これらを、私の失敗談や成功した話をもとに、解説していきます。
洋服の収納を見直したい人は、参考にしてみてくださいね~♡
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こんまりさんは、「たたむ」を推奨している
片づけコンサルのプロである近藤麻理恵さん(こんまりさん)は、「人生がときめく片づけの魔法」で完全に「たたむ」を推奨しています。
\理由は2つ/
- 「たたむ」方が、少ないスペースでたくさんの服を収納できる
- たたむ時に「触る」という行為が、服への愛情表現
たしかに、そうかも!
と思い、せっせと収納ケースに服をたたんでいた時期はありましたが、それでも私は「ハンガー」をおすすめします。
たたむ収納の失敗談も含め、次の見出しから詳しく紹介していきますね♪
(「人生がときめく片づけの魔法」は、片づけに悩まされている人は読むべき良書です。汚部屋出身の私も、かなり参考になりました。)
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ここからは、「全部の服をハンガーにかける」ことのメリットや効果を、体験談と共に紹介していきます。
①全ての服を一目で把握できるから、着ていく服を選びやすい
全ての服をハンガーで収納してみた結果、持っている服が一目で分かるようになりました。
その結果、コーディネートにかかる時間がかなり減ったのです。
収納ケースにたたんでいた時は、
あれ?この服よりももっと今日にふさわしい服あるんじゃないか?
なんて、朝から出してはたたむ、出してはたたむ、を繰り返していました。
収納下手だったのもあるかもしれませんが、「たたむ」を実践していた時は、自分の持っている服を把握できていなかったのです。
②ハンガーにかけるようになてから、不要な服を捨てやすくなった
服の収納を「たたむ」から「ハンガー」に移行したいと思うようになってから、服の断捨離がみるみる進んだような気がします。
なぜなら、
全ての服をハンガーにかけたいから、服の数を減らそう!
と、思えたからです。
服をたたんで収納している時も、私は断捨離をはじめていました。
しかし、どうしても「服を全て出したあと、少しだけ捨てて後はまたケースに戻す」という、意味のない行動を繰り返してしまっていたのです。
また、少し捨てた分、収納ケースに「空き」ができますよね。
人間って空いたところに何かを入れたくなるじゃないですか(笑)
結果、全然服を減らせなかったのです。
しかし、コストコのハンガーを買ってきて、
この50本に収まる服しか持たないぞ!
と、所有する服の数を明確にしてみたら、みるみる服を捨てられたのです。
ハンガーにかかっていると、毎日毎日すべての服が目に入るようになるんです。
その時に、あんまり気に入っていない服や、ヨレはじめた服が目に留まると、
よし、捨てよう。
って気分になれますよ。
こんまりさんは、「ハンガー」より「たたむ」方が、たくさんの服を収納できると言っていますが、私の場合は逆効果でした。
「ハンガー」にかかる量しか持たない
こういう状況を作った方が、自分のお気に入りだけがつまったクローゼットを実現することができたのです。
関連クコストコのノンスリップハンガーはコスパ最高だった!買ってみたレビュー

③衣替えがいらない
私は、保有する42着の服(2018年11月現在の数)を全てクローゼットのハンガーにかけてあるので、衣替えというイベントが発生しません。
昔は年に2回実施していました、衣替え。
冬のコートを出してきて、夏のTシャツを奥にしまう。
そんな作業が、1時間では終わらなかったことを覚えています。
衣替えがいらない分、
わ、10月だけど急に寒くなってきた!
という季節の変わり目でも、すぐに対処ができるのが大変便利。
まぁ、「衣替えがいらない」というメリットに関しては、たたむorハンガーの要素だけでなく、「保有する服の量」が大きく左右しているので、たたむ収納でも服の数を減らせば衣替えが必要なくなるのかな、とも思います。
④服を買う時も、買い間違いが少なくなる
ハンガーに全ての服をかけられるようになってからは、同じような服を買ってしまうリスクが減りました。
また、持っている服が毎日目に飛び込んでくるので、買い足すべき服が分かるようになったのです。
\以前の私/
- 同じような服を何着も買ってしまう
- 「これいい!」と思って買ってきても、持っている服ではコーディネートが難しい
もし以前の私と同じような失敗をしている人がいるのなら、服の収納を「全てハンガー」にしてみてはいかがでしょうか。
まどか
⑤収納するのが簡単だから、「出しっぱなし」を防げる
ズボラな人こそ、「ハンガーによる収納」がおすすめです。
というのも、「たたむ」を実践したころ、私はよく服を出しっぱなしにしていました。
たたむのめんどくさいから、あとでまとめて片づけよう。
と思ってしまっていたのです。
だって、私、服をたたむのが嫌いなんですもん(笑)
とにかく、たたむのがめんどくさいんです。
その点、ハンガーならひっかけるだけだし、たたむ時みたいに「失敗してやりなおす」という作業がいらなくなります。
あ、これじゃあかんあかなん、シワになっちゃう、たたみ直そう。
なんて、気を使わなくてもいいのが、ハンガーのありがたいところ。
たたむのがおっくうで、ついつい服がだしっぱなしになるズボラさんこそ、ハンガーがおすすめですよ。
⑥収納ケースが不要
全ての服をハンガーにかけるようになって、たくさんの収納ケースを捨てることが出来ました。
収納ケースって便利なんですけど、たくさん持っていることのデメリットもあります。
\たくさん持っていた時の私/
- 物をしまい込んだら、何を保有しているのか分からなくなった
- 収納ケースに空きが出たら、そのスペースに物を入れたくなる
これから引っ越しをする人であれば、新居で収納ケースを買い足す前に、まずはハンガーによる服の管理を目指してみてはいかがでしょうか。
まどか
ハンガーだけでは、収納場所が足りない場合
ハンガーだけで服を収納したいけど、今あるクローゼットでは収納場所が足りない場合の対応について、紹介していきます。
多すぎる服は、断捨離してみて
もし広いクローゼットを持っていて、50本以上のハンガーをかけられるスペースがある場合。
それでも、持っている服の1/4くらいしかハンガーにかからない時は、
服を所有しすぎ
なのかもしれません。
以前の私もそうでした。
お気に入りの服だけよく見えるようにハンガーにかけて、ぼちぼちの服は収納ケースにしまう
こんな風に、対応していました。
しかし、あんまり気に入っていない服を持っていても、結局着ないので、所有するメリットはありませんでした。
服を大量に持っていると、必ずありますよね、「あんまり似合わない服」というものが。
「似合わない服は着ない(手放す)」という選択をするだけでも、ファッションセンスがぐ~んと上がるので、思い切って断捨離をしてみてくださいね。

ハンガーをかける場所は工夫してみて
ある程度、服の数は絞っているけど、そもそもハンガーをかける場所がない場合。
私の実家がそうでした。
私の部屋には、押し入れもクローゼットもなかったので、そもそもハンガーをかける場所がなかったのです。
そのため、ハンガーラックを活用していました。
私は、目隠しができるカバー付きのハンガーラックを使っていました。
もし、寝るためだけの部屋であったり、お客さんが入らない部屋である場合は、目隠しのないタイプでもいいかもしれませんね。
また、押し入れならあるよ!という方なら、突っ張り棒さえあればハンガーをかけられるようになります。
押し入れの端から端まで、突っ張り棒を取り付けるだけ。超簡単。
まどか
\購入するときの注意点/
- 押し入れの端から端まで、しっかり長さを測ろう!
- しっかり固定出来て、重さに耐えられるタイプの物を買おう
まとめ
- ハンガー収納により、全ての服が一目瞭然
- 持っている服を把握しやすくなるから、買い足すときに失敗しにくくなる
- 服の数を減らせば、衣替えから一生解放される
- ズボラな人でも「出しっぱなし」を防止できる
本当にお気に入りの服意外は手放し、すべてをハンガーにかけるようになってから、以前よりもオシャレが楽しくなりました。
クローゼットを開けるたびに、今すぐ着たい!って思う服が並んでいるのです。(最高)
服の収納に悩んでいる人は、一度「しっかり断捨離をして、すべてハンガーにかけてみる」を実践してみてはいかがでしょうか。
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