断捨離をしてスッキリした生活を手に入れたいけど、
これって捨てて後悔しないかな?
と、迷いが生じる時がありますよね。
そんな時は、断捨離を実行した経験者に、体験談を聞くととても参考になります。
- 捨てて「よかった」と思ったもの
- 「捨てなければよかった」と後悔したもの
すべて自分に当てはまるとは限りませんが、
他人の失敗談ほど役に立つものはありません(笑)
かくいう私は、20年間片付けができず、汚部屋に住んでいたわけですが、断捨離を繰り返したことでスッキリした生活を手に入れました。
本当にたくさんの物を捨てたし、大半は「捨てて良かった」ものです。
だから、断捨離をすること自体はおすすめなのですが、
これ、捨てやん方がええやつや!
と思うものもいくつかあるので、私の失敗談と共に今は捨てない方がいい5つのものを紹介させて頂きます。
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「断捨離をやりすぎる」リスクより「物が多い」方が損が大きい!
始めにお伝えしたいことは、
物が多すぎる部屋は、「断捨離のやりすぎ」よりも損が多い!
ということです。
(汚部屋経験者だから、断言できますw)
\物が多いとデメリットばっかり/
- 絶えず物からのノイズが送られ、頭の中がスッキリしない
- 掃除をする手間が増え、どんどん不潔になっていく
- 探しものの時間が多いため、命ともいえる時間を消耗している
- 不要なものを買ってしまいやすくなる
出そうと思えば、いくらでも物が多いことのデメリットは言えます(笑)
だから、物が多くて不快だと感じているのであれば、捨てすぎる後悔を恐れず断捨離してみてくださいね。
「これ捨てなきゃよかった~」という失敗も経験しましたが、物なら買いなおせるし、思い出は心に残っていればいいんです。
「今は捨てない方がいいもの」を5つ紹介しますが、心が病んでしまうほど後悔する物なんて1つもないので、気楽に読んでいってくださいね~。
今は捨てない方がいい5つのもの(体験談あり)
ではさっそく、今は捨てない方がいいと思う5つのものを紹介しますね。
あなたの状況に置き換えて読み進めてみてください。
①日記
さっそく私の失敗談です。
私は数年分の日記を捨てたのですが、読みかえしたい部分があるので、後悔しています。
\今は亡き、捨てた日記たち/
(※4年前の日付の写真が残っていました)
というのも、私は5歳のころから日記をつけはじめ、現在日記歴23年。
いい日も悪い日も、日記をつけてきました。
だから、当然自分が相当辛いときの出来事も、感情と共にしっかり記録していたのです。
ほとんどすべての日記帳を残してあるのですが、ある期間の日記は捨てました。
\捨てた日記はこれ/
- 昔の彼のことが書いてある日記
- 摂食障害だったころに日記
旦那の心情を考えると、昔の恋人のことが書かれた日記は捨てるべきだと思ったし、これは捨てて良かったと思います。
しかし、摂食障害だったころの日記をすてたのは、「よかった」と「後悔」が半分。
誰かに読まれたら嫌だし、あんまり思い出したくない気持ちはある。
でも、そのころの症状・思い・治った経緯をブログで発信すれば、絶対誰かの役に立つんじゃないかと思うようになったのです。
まどか
今でも当時のことを書こうと思えば書けるけど、闘病中の感情やリアルな症状はもう忘れてしまいまいた。
あのころから、もうちょっと「読み返す」を想定して日記を書いていれば、捨てなかったかもしれません。

幼少期の日記は捨てない方がいい
ちなみに、幼少期に書いていた日記は捨てない方がいいと思います。
なぜなら、私の姉が幼少期の日記を捨ててしまったのですが、母がとても寂しそうだったからです。
幼少期の日記であれば、思春期の日記のように黒歴史的なものにはなりにくいと思うので、不要であれば両親に渡してしまってもいいかもしれませんね。
\この見出しのまとめ/
- 日記や手帳類は、経験の記録である
- 自分の経験は誰かの役にたつこともある
- 過去の記録を「捨てる」ことで、前を向ける場合もある
- スキャンしてデータ化しておくのも1つの手
②子どもが大事に使っているおもちゃ
またもや体験談で恐縮です。
我が子が大事に使っているおもちゃ
これは、大事にとっておくことをおすすめします。
というのも、昔自分が遊んでいたシルバニアファミリーを母が大事に保管しておいてくれて、私の娘にくれたのです。
20年も昔のおもちゃだけど、クオリティ性は高いし、除菌シートで拭けば全然遊べる状態。
\実物だよ!/
かなり懐かしい気分になれたし、「自分が大事にしていたものをとっておいてくれた」という嬉しさがありました。
そして何より、自分がよく遊んだおもちゃで娘が遊んでくれている姿に、毎日ホッコリしています。
\この見出しのまとめ/
- 我が子が大事にしているものは、保管しておこう
- 「孫が遊ぶかも」という楽しみも味わおう
ただし、ロングセラー商品であれば捨ててしまっても、再度買うことはできます。
写真には写っていませんが、ウサギたちの服を手作りして遊んでいたので、「自分たちだけのもの」という意識がある点も、「保管していてくれてありがとう」の気持ちに繋がったのかもしれません。
③売れそうなもの
売れたかもしれないものまでゴミとして捨てたことは、結構後悔しています。
友達のすすめでフリマアプリの「メルカリ」を先月始めたのですが、捨てようと思っていた服や小物を出品してみたら10日で5,000円の利益が出たのです。
服、文房具、DVDなど、出品した半分(8点)がすぐに売れました。
と、いうことはですよ、
今まで捨てていたものって、実はメルカリで売っていたら、かなりの利益になったってことですよね!!!
売る手間とか、やり方を覚えるのがめんどくさいとか、いろんな言い訳して避けていたメルカリ。
売れそうなものは、捨ててはいけません。
売りましょう!(以上w)
\こんなものは売ってみて!/
- いらない未使用品
- もう着ない服
- CDやDVD
- 本や漫画
- 文房具
- サイズアウトした子供服
- 食器
まどか
④大切な手紙
思い出がつまっている物って、捨てるかどうか迷いますよね。
写メをとったり、スキャナーで取り込むことで、データ化することも可能なので、思い出の物も捨ててしまうことはできます。
私も、昔もらったお土産やメモのような手紙は捨てました。(後悔なし)
しかし、特別な手紙ってありますよね。
\こんな気持ちになれる手紙/
- 読むだけで元気が出る
- 大切な人を身近に感じられる
- その手紙があるだけで、前向きになれる
こういう手紙は、データ化せずに実物を保管した方がいいように思います。
私は高校を卒業するときに、親友だと思える友達に「まどかがいてくれてよかった」という内容の手紙をもらいました。
読めば読むほど気持ちが温かくなります。
そういう手紙って、封筒から手紙を取り出す瞬間すら愛おしいんです。(※個人的な意見ですが)
データ化してしておいてもいいですが、実物も保管することをおすすめします。
➤片手で手軽にデータ化できる「ハンディスキャナー」を見てみる【コンパクトだから収納に困らない】
昔の恋人からの手紙は迷わず捨てよう
元気がでる手紙は実物を保管しよう♪と言いましたが、
別れた恋人からの手紙は別です!
即捨ててください。
今のパートナーの心情を考えれば、理由は分かりますよね。
昔の恋人にもらった手紙を読んで元気がでてしまうようであれば、自分が本当に大事にしたいことを今一度考えなおした方がいいかもしれません。
まどか
⑤家族と意見が対立しているもの
これからはスッキリとした生活がしたい!と意気込んでも、家族が「捨てないで!」と言っているものは、捨てない方がいいでしょう。
断捨離は「自分や家族が幸せに過ごすこと」が1つの目標であるべきだからです。
もし勝手に家族のものを捨ててしまったら、信用問題に関わりますよね。
夫婦で断捨離への足並みがそろわないときは、自分たちがどういう暮らしをしたいのか、今一度話し合ってみてください。
同じ書籍を読んで感想を言い合ってみると、話がすすみやすいかもしれませんよ。
関連おすすめ書籍「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」についての記事を読む

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おわりに
断捨離中は必ず「捨てようかどうか迷う」という現象が起こりますよね。
そんな時は、人の体験談を読むと参考になることが多いです。
また、断捨離の方向性をあらかじめ定めておくことも、スムーズな断捨離をするのに役立ちますよ。
断捨離のゴールの決め方を解説している記事も参考になると思うので、読んでみてくださいね。

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