大きな家具って、一度買うと何十年も使う場合が多いですよね。
買いなおしがきかないからこそ、選ぶのも慎重になります。
我が家も新築一戸建てに引っ越す際は、家具選びに苦戦しました。
中でも、引き渡しギリギリまで決められなかったのがダイニングテーブル。
夫
まどか
じゃぁ、いったいどのサイズを選べばいいの!?
かなり悩みました。
長方形のダイニングテーブルしか頭になくて、サイズ選びに苦戦していましたが、最終的に購入したのは豆型160cm。
当初は目にもとまらなかった豆型(ビーンズ型)のダイニングテーブルは、我が家としては大ヒットでした。
そこで!
ダイニングテーブルを買うのだけど、サイズ選びに苦戦してる。
さまざまな人数に対応できるダイニングテーブルが欲しい!
そんなあなに、豆型のダイニングテーブルの魅力をお伝えしたいと思います。
使用感を写真と共に紹介するだけでなく、長方形や円のテーブルとの比較もガッツリ行うので、この記事を読み終わるころには豆型ダイニングテーブルのトリコになっているかもしれませんよ(笑)
ぜひ家具選びの参考に読んでいってくださいね~♪
\記事のまとめ/
- 豆型160cmなら2人でもOK!8人まで対応できる
- 豆型は一緒に座っている人の顔が見やすく食事中の会話も盛り上がる
- 走り回る子どもがいても、角がない豆型なら安心
- 支柱が中央に寄っているタイプが足元広々でおすすめ
- 壁にくっつけたいなら長方形が無難
- テーブルクロスを使うなら長方形か円型が吉




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サイズ160cmの豆型ダイニングテーブルの使用感を解説
長方形のダイニングテーブルしか頭になかった私たちに、店員さんが「サイズで悩んでいるなら豆型が便利ですよ!」と声をかけてくれました。
そして購入してみた豆型ダイニングテーブル!
サイズ160cmの豆型を使ってみた使用感や率直な感想を、写真付きで4つ紹介していきます。
①2人でも4人以上でもOK!さまざまな人数に対応できる
普段は上の写真のように、夫婦+娘(1歳)の3人で160cmの豆型ダイニングテーブルを使っています。
160cmで大人2人の使用だと、「テーブル広すぎるんじゃない!?」というイメージを抱くかもしれませんが、豆型だと「無駄に広い!」という気持ちにはなりませんでした。
そして、豆型160cmのすごいところは、使う人数が多くなっても対応しやすいという点。
この写真の椅子は7つしかありませんが、8人でテーブルを囲んでも、「肩が当たって狭い!」という状況にはなりませんでした。
豆型のテーブルは、座る人数が多くなれば椅子を少し後方にひくだけで隣との距離を広げられるという点で優れていますよ。(※比較コーナーで詳しく図解しています。)
②みんなが大皿の食事をとりやすい
さきほどの写真の通り、我が家では豆型160cmで8人まで対応できました。
もし長方形で8人まで対応しようとすると、180cmは最低でも必要なんじゃないかな?と思います。
そして、長方形の180cmとなると、端っこに座ってる人は反対側の大皿のおかずなんて取れませんよね。
その点、豆型160cmは大皿が中央に寄るので、みんなが箸を伸ばしやすい形だなとありがたく感じました。
分かり辛い写真ですみません。
気が向いたら図解します(笑)
③全ての人と顔を見ながら話をできる
長方形のテーブルだと、横に座る人の顔をみるためには思いっきり横を向かなきゃいけない。
正面に座っている人は、顔を直視しすぎてなんだか落ち着かない。
そんな時も、豆型なら心地よい曲線なので、隣に座った人とも適度に顔を見ながら話ができます。
自宅でホームパーティをする時も、カジュアル感が出て和気あいあいと楽しめました!
あと豆型をおすすめしてくれた店員さんはこんなことを言っていました。
「豆型のテーブルを会議室に採用すると、みんなが顔を見て話をできるから、意見が出やすいみたいですよ。」
「長方形だと、対面する人同士で意見がぶつかり合うという現象が起こるので、円形や豆型の方が話がまとまりやすいそうです。」
うん、たしかにそんな気がする!納得。
まどか
④20畳のLDKに置いても邪魔にならない
こちらは、リビングの角から撮った写真です。
160cmって4~6人用のダイニングテーブルなので、LDKに置くと結構存在感が大きくなりがちになりますよね。
豆型は角がなくデッドスペースが少ない分、160cmにしてはコツっとおさまっている気がします。
それに、長方形は人数分の椅子をつねに並べておかないとなんだか寂しい感じがするけど、豆型なら2つしか椅子がなくてもカフェ的で違和感ないでしょ?(え、ある?w)
【比較】豆型(ビーンズ型)VS長方形の特長を比べてみた
長方形のダイニングテーブルを検討中のあなたへ、豆型との比較を紹介していきます。
参考にしてみてくださいね♪
デッドスペースが少ないのは豆型
長方形って、角が4つあるんですけど(あたりまえですがw)、その角に物ってあまり置きませんよね。
だって角に物なんて置いちゃったら、腕とかひっかけて床に落としちゃいますもん。
つまり、長方形の角って「あるけど使えないスペース」ってことになるんです。
その点、豆型だと角がないから、デッドスペースが少なくてすみます。
使えるスペースが大きいのに部屋のスペースも広々使える、これは豆型ダイニングテーブルのメリットです。
壁にくっつけて設置するなら長方形
豆型ダイニングテーブルは、角がない&直線の部分がないおかげで、壁にくっつけて設置することが出来ません。
いや、壁にくっつけて設置してもかまいませんが、ダサい(笑)
壁にくっつけて設置したい人は、迷わず長方形を選んでくださいね。
さまざまな人数に対応できるのは豆型
さきほど使用感や感想の見出しでも紹介しましたが、2人でも3人でも、はたまた8人にも対応できるのは、豆型の大きなメリットです。
まぁ、人数が増えれば増えるほど机の上のお皿などは密集します。
それでも、座った時に「肩がぶつかるなぁ」などの密着感は豆型の方が少ないです。
センスのない私の渾身の図解がこちらですw
見て欲しいのは、人の肩の部分ね。
長方形のテーブルに横並びで座る3人って、肩が狭そうでしょ?
それに比べて、豆型だと全体的に広がれば隣の人との距離がいいぐらいに広がるんです。
まどか
カジュアルな雰囲気の部屋にするなら豆型
見ての通りですが、豆型って結構カジュアルな雰囲気になりますよね。
カフェみたいなリラックスできる空間を演出したいのであれば、豆型はおすすめです。
逆に、スタイリッシュな雰囲気の家にしたいのであれば、長方形をおすすめします。
焦げ茶やモノクロな色調が多い家だと、長方形の方が統一感があるかもしれませんね!
サイズを広げられる伸縮タイプがあるのは長方形
長方形のダイニングテーブルって、長さを変えられる伸縮型のものも売ってますよね。
普段は120cmの4人用テーブルとして使って、お客さんが来るときだけ40cm伸ばせるタイプのものとかね、あるよね。
\伸縮式ダイニングテーブル一覧/
普段はコンパクトなダイニングテーブルが希望だよ!っていう人には、伸縮式のテーブルは重宝すると思います。
ただ、私はこういう伸縮性のダイニングテーブルは好きではありません。(※超個人的な意見です)
伸縮性があるってことは、テーブルのどこかにスキマや溝があったり、裏側にすべりこませる空間があったりするじゃない?
そこに食べ物の汚れとか、ホコリとか、そんなものが入り込みそうな気がするんだよね。
ダイニングテーブルは清潔にしておきたいから、ツルンと拭きやすいタイプがいい!という私の強いこだわりがあったので、我が家では1枚板タイプを選びました。
走り回る子どもがいても安心なのは豆型
豆型タイプのメリットとして、角がないっていうのは子育て中の家庭にはかなり安心材料だと思います。
テーブルって高さが70cmくらいのものが主流ですよね。
ということは、子どもの頭の高さに丁度かぶる位置にあるんですよ、テーブルの淵(ふち)が。
子どものよそ見をしながら走り回るという習性から考えて、テーブルの角ってめっちゃ危ないんです。
何も考えずにテーブルの下で立ち上がってゴンっ!
真横にいる親の顔を見ながら走って、机にゴンっ!
1歳半の娘も、頻繁にテーブルに頭をぶつけてます。
ただ、我が家のテーブルは豆型なので、角がないのが救い。
いくらぶつけても、「いたい~。ぐすん。」ていどのグズリですむし、8割がたは頭ぶつけても痛がりもしません。
でも、頭をぶつけた先が角だったら・・・・と思うと冷や汗が出てきますよね。
まどか
【比較】豆型(ビーンズ型)VS円型の特長を比べてみた
長方形と豆型の比較をしたので、次は円型と豆型の特長を比べてみました。
こちらも参考にしてみてくださいね♪
1人のスペースが大きくとれるのは豆型
ダイニングテーブルは、無理すれば何人でも座れますよね。
でもやっぱり、食事をするスペースもできれば広々使いたいもの。
豆型の場合は、円よりも1人分の食事スペースを広くとることが出来ます。
店員さんに教えてもらったことを、私なりに苦手な図解を用いながら説明してみます(笑)
我が家の豆型ダイニングテーブルはサイズが160cm×110cmです。
この長さを足して2で割ると135cm。
ということで、直径140cmの円型テーブルと比べてみます。
6人で座った場合の、1人当たりのパーソナルスペースを区切ってみました。
右の円型は、単純にケーキカットで考えられますよね。
座った時にお腹のあたりにくる部分は広々つかえるのですが、奥にいくにつれ狭く狭くなっていく形です。
対して左側の豆型はどうか。
座る場所にもよりもすが、なんかいい感じに長方形型にパーソナルスペースがあるとは思いませんか?
実際に6人で座った時、友達が言っていました。
豆型のメリットを、実感してもらえたようです。
だから、大きさの割に1人当たりのスペースを広々確保できるのは豆型と言えます。
テーブルクロスを使うなら円型
家庭によっては、テーブルクロスを使用する場合もありますよね。
テーブルクロスなら定期的に買い替えられるので、ペンなどで汚れてしまっても一生の物汚れになることはありません。
それに、テーブルクロスの色や柄をかえれば、部屋の雰囲気が大きく変わりますよね。
模様替えなどが好きな人に取っては、テーブルクロスはかなり重宝すると思います。
その点、豆型だとテーブルクロスを使ってもスキマがあいてしまったり、垂れている布の部分の長さにムラが出来てしまいます。
豆型とテーブルクロスの相性は、すこぶる悪いのです。
なので、テーブルクロスを使いたい場合は、円型か長方形がおすすめですよ。
\テーブルクロスでインスタ映え♪/
種類が豊富なのは円型
豆型は、取り扱いの種類が少ないです。
その点、円や長方形ならデザインが選び放題。
一味違うような、おしゃれな空間を演出したいのであれば、円型で探してみてはいかがでしょうか。
\円型のダイニングテーブル一覧/
【おまけ①】可愛いイームズチェアの紹介
我が家は、壁やキッチンなど淡い色でそろえたので、椅子だけは個性を出そうとカラフルなイームズチェアを採用しました。
丸みがかわいいでしょ??♡
でも実はこれ、イームズチェアの正規品じゃなくてレプリカです。
正規品は1つ6万円とかするので、我が家は買えません。
楽天で2900円台のものを買いました。
\レプリカは安い!/
(クッションは大好きカインズで数百円のものです。)
座り心地はレプリカでも文句はないです。
ただ2000円台のレプリカは安い反面、レビューの通り包装はホコリっぽかったりしました。
正規品は数万円するし5年保証とかちゃんとついてるんで、そのあたりで見極めて購入してくださいね。
あと、レプリカも正規品も、床の傷つき防止にカバーはつけた方が良いです!絶対!
我が家はいろいろ買って失敗しましたが、最終的にWAKIのワイドフェルトキャップ16mm~21mm用で対応できました。
初めからこれにしておけばよかった。
【おまけ②】便利なカインズチェアの紹介
子どもが2人の4人家族を想定して、イームズチェア(レプリカ)を4脚買いました。
しかし、来客時には6人以上でテーブルを囲む日も多いため、我が家はカインズホームで臨時の椅子を買いました。
クッション性が高く、かなり座り心地は良いです!
折り畳むと薄くなるので、押し入れのスキマとかに入れておけます。
この万能なカインズの椅子、なんと税込み1080円。やっすー!
木目調のものもあるけど、それはお尻の部分が固いので、ホワイトがおすすめです。
背もたれがついたものとかもあるので、カインズの公式サイトでチェックしてみてくださいね♪
一度豆型ダイニングテーブルも候補に入れてみてね
お気づきだとは思いますが、この記事は豆型ダイニングテーブル推しです!
ながながと記事にしたいくらい気に入っているのです♪
ずーっと長方形で探していて、引き渡し直前まで決められなかったけど、豆型テーブルに決心できて本当によかったと思います。
もし少しでも豆型が気になり始めたのであれば、ぜひ家具屋さんで実物を見に行ってくださいね♪
Amazonや楽天でも「ダイニングテーブル ビーンズ型」と検索すれば、たくさん出てきます。
「豆型」よりも「ビーンズ型」で検索した方がたくさん出てきますよ♪
\「ビーンズ型」一覧/
購入するのであれば、テーブルの足が4本のものではなく、中央に寄っているタイプをおすすめします。
まどか
記事のまとめ
- 豆型160cmなら2人でもOK!8人まで対応できる
- 豆型は一緒に座っている人の顔が見やすく食事中の会話も盛り上がる
- 走り回る子どもがいても、角がない豆型なら安心
- 支柱が中央に寄っているタイプが足元広々でおすすめ
- 壁にくっつけたいなら長方形が無難
- テーブルクロスを使うなら長方形か円型が吉
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