子どもを育てていると
「こんな関わり方でいいのかな・・・?」
なんて自分の子育てに不安がよぎること、ありませんか?
私はあります。
ここは我慢させた方がいいのかな・・・?
叱り方がよく分からない。
忙しいと自分に余裕がなくなっちゃう。
こんなママでいいのかなぁ・・・。
などなど。
子育ては楽しくて可愛いでいっぱいの反面、
イライラすることもあるし、
余裕がなくなることもあるし、
もう泣くなよ~~!!!!!!
って思うこともある。
そして時々思う。
子育てってこれでいいのかなぁ・・・?
こんな疑問や悩みを解消してくれるのが
「0~3歳のこれで安心 子育てハッピーアドバイス」
本の半分は漫画で描かれていて、
あ~、我が家の状況と一緒だぁ~~~!!!
と、親近感のもてるストーリー。
言葉が通じない0歳児の時は、子どもの気持ちを理解するのにかなり役に立ちました。
そして、イヤイヤ期が始まった1歳半の娘へ関わり方は現在進行形で実践させてもらってます。
そこで!
今回はママパパの子育てバイブル
「0~3歳のこれで安心 子育てハッピーアドバイス」について
ここ良いな!と思ったポイントや、感じたことをお話ししますね。
まどか
【書籍の詳細】0〜3歳のこれで安心子育てハッピーアドバイス

とにかく大事なのは「自己肯定感」
日本人は自己肯定感が低いってことが
研究のデータでも出てます。
自己肯定感が低いと何がいけないの?というと、
- 何か嫌なことを言われたときに「もうだめだ」と、頑張れなくなる。
- すぐキレたり、人と親密な関係を築けなくなる。
- お酒、ギャンブル、精神疾患のリスクが上がる。
なんてことが言われています。
逆に自己肯定感が高いとこんな子に育ちます。
- 私はこれでいいんだ!と、前向きに生きていける。
- 勉強や遊び、スポーツにやる気がわく。
- 不都合なことがあっても、はいあがれる。
え!!!
自己肯定感めっちゃ大事やん!!!!!
って、思いますよね。
でもさ、
我が子の自己肯定感ってどうやって育ててあげたらいいの!?
と頭の中が「?」でいっぱいになりませんか。
「自分にはそんな子育てスキルなんてないよ~!!」
なんて思ってしまいますよね。
でも、大丈夫!
「0~3歳のこれで安心 子育てハッピーアドバイス」では
我が子の自己肯定感を育む方法が
漫画で超具体的に記されているのです。
言葉が通じない0歳児
まだまだ甘えたい1歳児
イヤイヤ期で泣き叫ぶワガママ2歳児
全部わが子なのに、
違う人間やん!!!!
と思ってしまうほどの成長。
その成長に合わせて付きまとう
育児の悩みが解消出来たり、
接し方が分かるようになるのが、
この本のいいところだなって感じました。
いつもの「お世話」が自己肯定感をはぐくむ
自己肯定感をはぐくむと言っても、
毎日、自然にやっている「当たり前のお世話」だけでも十分なんだよ!
ということを著書では言ってくれたので、ちょっと安心しました。
どういうことかと言うと、
- オムツをかえる
- おっぱいやミルクをあげる
- 抱っこしてあげる
- お風呂に入れてあげる
こういう、いつもやっているお世話。
これだけでも
「あなたを大切に思っているよ」
というメッセージになっており、
わが子の自己肯定感が育まれているようです。
あ、なんだ!私ちゃんと自己肯定感を育ててあげられてるじゃん!
と、私はちょっと自信がつきました。
「甘えさせる」と「甘やかす」の違い
「甘えさせる」と「甘やかす」の違いって分かりますか?
私は本書を読むまでは分かりませんでした。
まどか
でも、「0~3歳のこれで安心 子育てハッピーアドバイス」を読んだらよく分かりました。
- 「甘えさせる」は子どもの情緒的な要求にこたえる
- 「甘やかす」は物質的な要求に、言われるがままにこたえる
子どもの「抱っこ~♡」に対応したり、話をよく聞いてあげるのが「甘えさせる」。
我が家もなるべく
「もう寝る時間だけど、○○ちゃんはまだ遊びたいんだね。寝るのが嫌だから、泣けてきちゃうよね。」
と、気持ちを言葉にして共感してあげるようにはしています。
ただ、自分の余裕がないときは、
え、今はむりむりむりぃぃ!!!!
とか言っちゃいますけどね(笑)
- 「甘えさせる」は子どもの出来ないことを手助けする
- 「甘やかす」は子どもが出来ることまで親が手を出す
子どもが自分で着替えると時間がかるし、
本人に食事をさせると後の掃除がすごく大変。
ついつい手を出してしまいたくなりますよね。
でも、そんな手助けの気持ちはグっとこらえて子どもの自律性を伸ばしてあげた方がいいみたいです。
ただ、出来ることでも子どもが「ママがやって~!」と甘えてきた場合。
そんな時は、その気持ちに応えてあげるのも「甘えさせる」に含まれるのです。
適切に「甘えさせてあげる」ということは、
自己肯定感を育むためには重要のようですよ。
ママの大変さを可視化
私はつい最近育児ノイローゼになったのですが、夫には私の大変さが伝わっていませんでした。
でもそれは当然のこと。
仕事に行っている間のことは分からないし、
子どもは母親に対して特有の甘えをするし、
四六時中、我が子の安全と健康のアンテナを張り巡らせる疲労は、やってみなければ分かりません。
女性は「察してよ!」と共感性を求めがちですが、男性脳には無理なのです。
脳の構造が違うので、言わずして男性に気持ちを察してもらうなんて不可能。
男性が「じゃぁ、俺は何をすればいいの!?」と思う反面、女性はただ聞いて欲しい、うなずいてほしい、褒めて欲しいのです。
正論や解決策を言って欲しいわけではなく、ママが求めるのは情緒的なフォローであることが多い。
そんな男性には分かり辛いママの大変さや思いを、漫画で分かりやすく説明してくれているのがこの本のありがたいところ。
もちろん男性が感じる大変な部分にも触れており、ママパパ双方が読むべき本です。
お互いをねぎらい共に子育てを頑張ろう!
と手を取り合うきっかけになるかもしれませんよ。
またママにとっては
この本、私の苦労を分かってくれるぅぅぅううう!!!
と共感してくれるような本でもあります。
うんうん、私はいつもこんな状況で、いつもこんな苦難を乗り越えているんだ!
と自身が持てますよ~。
何度でも読み直そう
子育て中のママが読むと、こんなメリット。
- 子育ての大変さを分かってくれる
- 自己肯定感をはぐくむ関わり方を、超具体的に教えてくれる
- 成長につれて、我が子に必要な援助がよく分かる
- なんだか気持ちが楽になる
パパにとっては、こんなメリット。
- ママが日中どんな思いをしているのかが分かる
- 子どもとの関わり方がよく分かる
- ママがパパにしてほしいことが具体的に分かる
子どもとの関わり方の指針みたいな本なので、
生まれる前、
生まれた後、
関わり方に迷った時、
イヤイヤ期が辛い時、
ノイローゼになりそうな時、
節目節目で読み直すことをおすすめするし、
私はすでに5回以上読んでいます。
読むたびに娘も成長しているので
毎回学びや新しい共感があるのも本書のすごいところかな!
3~6歳のシリーズも後々読みたいと思います。
子育てがよく分からないよ~!
と感じるママにはぜひ読んで欲しい本
「0~3歳のこれで安心 子育てハッピーアドバイス」でした!
\0~3歳はコチラ/
\3~6歳はコチラ/
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