立ち抱っこでしか眠れなかった娘。
「2歳になったら布団でねんねしようね~」
という、主に説明だけでねんトレを成功させました。
1週間以内に布団で就寝できるようになり、夜間1時間おきの立ち抱っこからも解放。
最高やん!と喜んだのもつかの間、
ねんトレ成功後、めっっっっっちゃぐずるようになりました。
夜寝と昼寝が終わった後、2時間はワンワン泣き続ける娘。
ただ、今回も言葉がけだけでピタリとぐずりを解決することに成功!
どんなアプローチをとったのか、体験談を語ります。
まどか
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ねんねトレーニングの内容をサラッと解説
私が行ったねんトレの方法は、こちらのねんトレ体験談で詳しく紹介しています。
関連2歳のねんねトレーニング体験談!夜間覚醒6回の立ち抱っこから解放された方法を語るよ

この記事に書かれていることを一文で紹介すると、
立ち抱っこでしか寝れない娘に、「布団で眠ると気持ちいいよ~、2歳になった布団で寝ようね~」と毎日説明したよ!
そしたら布団で寝るようになったよ!
という感じ。(二文w)
\娘の睡眠状況はこんな感じだった/
- 夜は立ち抱っこじゃないと寝ない
- 夜間覚醒3~6回、全て立ち抱っこで対応
- 昼寝は抱っこ紐で無理やり寝かしている
\私が行ったねんトレアプローチ/
- もうすぐ2歳になることを伝える
- 2歳になれることは、素晴らしいことを伝える
- 2歳になったら布団で寝るということを伝える
- 抱っこで寝ることはできないけど、あなたのことを本当に愛していることを伝える
- 布団で寝るということは、気持ちがいいことだと伝える
- 何回も分かるように説明し、時には絵本を活用する
結果、
ねんトレ初日目から、夜間覚醒は布団で眠るようになったし、1週間以内に布団で就寝パターンを確立することに成功しました。
ねんねトレーニング後に始まったぐずり
ねんねトレーニングは順調に進み、1週間足らずで立ち抱っこから解放されたことはかなり助かりました。
まどか
ただね、新たな問題が発生。
もともとイヤイヤ期で強烈なぐずりがあった娘なのですが、それを大きく上回すビッグぐずりがはじまったのです。
- 夜寝、昼寝の後は2時間以上ぐずりっぱなし
- 何を言っても、大泣き
- お風呂中、泣き止むことがない
- 常に抱っこを要求
次々に新しい要求で大泣きし、それを満たしても満たしても解決しない癇癪(かんしゃく)。
日中もちょっとしたことでぐずっていました。
家事は全く進まず、お出かけも出発できず、買い物も成り立ちません。
ほっといたらほっといたで、大号泣がエンドレス。
たまたまそんな気分だったのかな?と思っていたのですが、3日間続いたころ私の精神も疲れていき、私も泣きました。
娘に行ったアプローチ方法とその結果
さすがに連日、ぐずりと大号泣が続くので、何か手を打たねば!と考えました。
タイミングから考えても、ねんトレがぐずりのきっかけのはず!
急なビッグぐずりは、ねんトレ成功後に始まっています。
タイミングから考えて、ぐずりの原因は”ねんトレ”しか思いつきませんでした。
寂しさを我慢している可能性を考えて、言葉でアプローチ
娘はもともとハグやスキンシップが大好きで、抱っこで気持ちが満たされるタイプの子。
イヤイヤ期はあるものの、言葉のやりとりが出来るのである程度聞き分けは出来ます。
だから、
- お布団で寝なきゃいけないと分かっている
- でも出来れば抱っこで寝たい
こんなアンビバレンスな状況に寂しさを感じているのではないかと考えました。
で、何を言っても大号泣が止まない娘に目線を合わせ、
「もしかして、最近よく涙が出てきちゃうのは、寂しいからなんじゃない?
2歳になったからお布団で寝るようになったけど、本当は抱っこでねんねしたいんだよね。
抱っこでねんねしたいのに、お布団で寝なきゃいけないから、寂しい気持ちになっているんだよね。
ママはその気持ち、ちゃんと分かってるからね。
○○が抱っこでねんねをするのが大好きなことも知ってるし、それでも頑張ってお布団で寝てくれていることも知ってる。
頑張ってくれてて、ありがとうね。
抱っこでねんねはしなくなっても、ママは○○のことが大好きだからね。」
と、共感と愛情表現をしてみました。
言葉でアプローチをしてみた結果
ただただ、娘が感じているであろう気持ちを共感しただけなのですが、
なんとピタリとぐずりが終わったのです!
ほんと一瞬の出来事でした。
大号泣していた娘が、ピタリと泣くのをやめ、ただただ頷いたのです。
それ以降、日中のぐずりはいつも通りに戻ったし(普通のイヤイヤ期に戻った)、睡眠後の大号泣もなくなりました。
私自身が今回の一件で学んだこと
娘の連日のぐずりは、寂しさからくるものだったようです。
そうとは知らず、
「泣いてるだけじゃ、分からないよ~!」
「泣き止まないなら、公園行かないからね!!!」
と、責めるような発言もしてしまいました。
2歳になったばっかりの子が、寂しさや気持ちの葛藤を言葉で表現するのは難しいのは当然のこと。
だからこそ、こちらが率先して気持ちを言語化し、寄り添ってあげることの大切さを身に染みました。
我が子はHSC(敏感気質)なのですが、HSCの子は要求が複雑な場合があるように感じます。
- お腹空いた!⇒ご飯をもらえれば満足
- 眠たい!⇒寝かしてもらえれば満足
といった単純な要求だけではなく、親の思いに敏感に気づいてしまうからこその葛藤なんかもあるんだろうな~と思います。
些細なことが気になったり、一度気になったら小さいことでも気になり続けてしまうストレスなんかもあるのではないでしょうか。
ただ、幸せなことにも敏感なHSC。
これからも感情に寄り添い、存在を肯定し、幸福なHSPに育っていけるように手助けしたいと改めて思いました!
関連HSC(ひといちばい敏感な子)の子育てあるある!あなたの子どもは当てはまる?

まとめ
ただ布団で寝れるようになったらOKではなく、その後の感情へのケアも含めて『ねんねトレーニング』なんだと学びました。
娘はかなり喋るようになったので、コミュニケーションがついつい言葉に頼りがちでしたが、大号泣やぐずりと言った表現で寂しさを訴えてくれていたんだな~としみじみ。
「泣いとっても分からん!もう知らん!」
なんて言いたくなりそうなところを、ぐっとこらえ、これからも娘の気持ちに寄り添いたいな~と思いました。
まどか
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