もうすぐ1歳になる娘を子育て中のまどかです。
日中のワンオペ育児、子どもと自分だけで家にいると煮詰まる時ってありますよね。
そんな時は、同年代の子どもや子育て中のママと交流が持てる子育て支援センターでリフレッシュすることができます。
離乳食や発育についてのささいな疑問や不安も、保育士さんや育児中のママと話をするだけで、なんだか気持ちが楽になったりもします。
しかし、子育て支援センターがママたちの交流や情報交換場所になる反面、逆に孤独を感じてしまうケースもあるのではないでしょうか。
私は実際に「ここの支援センター、なんか孤独感じるわ~。合わんなぁ~。」って思うことがありました。
- 私自身が孤独を感じた場面と原因
- 子育て支援センターを楽しんで活用するための具体案
- 子育て支援センターを活用するメリット
こちらを体験談と共に紹介します。
まだ行ったことないけど、自分が行って楽しめるか不安だなぁ。行くメリットってあるの!?
実際に孤独を感じたことがあるけど、それって私だけ!?もっと楽しみたいんだけどな・・・。
こんな疑問や思いをもつママの、参考になればうれしいです♪
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【経験談】子育て支援センターで孤独を感じた3つ場面と原因
まずは私が実際に支援センターで孤独を感じた場面を、3つの原因ごとに紹介させていただきますね。
「あ~、なんか分かるわぁ~。」って思うママも多いのでは・・・??
原因①:センター内ですでにママグループが出来ていた
私が初めて支援センターに行ったのは、当時住んでいた市町村の支援センターで、娘が生後2か月の時に行きました。
(普通の日にいくと、未就学の子もいるので、あえて赤ちゃんだけが集まる「赤ちゃんデイ」たる日に狙いを定めて・・・。)
赤ちゃんデイなら、まだ支援センターに慣れていないママもたくさんいるから、新米ママ同士、話が合うかな~?と期待して行ったのです。
ところがどっこい!
なんかすでに「私たち、もう何回も支援センターで一緒に遊んでる仲なのよん」というグループが出来ているではありませんか(._.)
しかも、その日に来たママたちは、5人くらいしかいなくて、私以外みんな仲間っぽい。
特にあるママは、誰か来るたびに
なんて大声で呼ぶもんだから、よけいに私疎外感。チーン。
その日は「そろそろおっぱいなので帰りますね~」と言い早めに帰りました。しくしく。
ちょっと寂しい気持ちで支援センターデビューをはたした私ですが、翌月の赤ちゃんディにもう一度行ってみました。
次こそは、もうちょっと楽しみたい!誰かと話したい!という思いで・・・。
しかし!
その日も、3グループくらいのママグループが出来ていて、なんとも話しかけ辛い雰囲気。
しかも支援センターのスタッフの人が
と、私の1人ぼっち事情を教えてくれるではありませんかw
それ言われた私、なんて答えればええっちゅーねん。
やはり支援センターは、ママグループが出来てしまうものなのだろうか・・・。
いろんなママ友も言っていましたが、支援センターによって雰囲気が全然違うそうです。
- 仲良しグループ内でしか交流をしないという雰囲気の支援センター
- 1人でふら~っと遊びに来ていろんな人とお話をするママが多い支援センター
実際に行ってみないと分からないことも多いのですが、「あそこの支援センターは、いつもグループが出来てるから行かないようにしてる」っていう友達も結構いるので、情報収集してみると雰囲気が見えてくるかもしれませんね。
原因②:連れていくタイミングが早くて遊べなかった
支援センターに来てみたものの、なんか他のママとも交流持てないし、家で娘をあやしているのと、あんまり変わらないな~と思って孤独を感じることがありました。
その原因として、支援センターへ連れて行く月齢が早すぎた、という点です。
寝返りさえ打てないような時期に行くと、天井を向いている我が子をあやすだけになってしまい、「あれれ?結局1人であやしてる?」的な気分になってしまうのです。
活発に我が子がハイハイするようになると、1人でおもちゃのところに行ったり、他の赤ちゃんやママにちょっかいかけてみたりと、交流を持つきっかけが増えますよ。
今は娘がハイハイをするようになったので、自ら他の赤ちゃんやママに絡みに行きます。
おかげで交流のきっかけになるのですが、部屋の隅っこで、ねんね期の赤ちゃんを1人であやしてるママさんはよく見かけます。
やっぱり、ねんね期のママは、ほかのママとあまり交流しづらいのですね。
娘がその赤ちゃんに近づいて行った時に、そのママさんに喋りかけたり赤ちゃんをあやしたりすると、結構喜んでもらえました。
支援センターに行ってはみたけど、結局1人で我が子をあやしててあまり楽しめなかったな~というママさんは、連れて行く月齢が早かっただけなのかもしれませんよ!
原因③:あやすのが上手なママと自分を比べてしまう
ここまでは、他のママと交流が出来ないことで、孤独を感じてしまう場面を紹介しましたが、他にも私が孤独を感じたことがあります。
これは孤独というか、劣等感?かもしれませんが、
他のママたちを見ていると、赤ちゃんや子どもへの接し方が上手くて、なんだか母親としての自信をなくしてしまったことがあります。
別に何があった、とかじゃないんですけど、
「あのママ、上手に赤ちゃんをあやすなぁ」とか
「子どもが楽しくなるような喋りかけするなぁ」とか、
なんだか自分以外のママがキラキラ光って見えてしまったんですよね。
しかし、生後3ヵ月の娘をもつ私よりも、2人の子どもを何年も育てているママの方が、子どもと接するのが上手くて当たり前です。
同じ月例をもつママでも、もしかしたら甥っ子、姪っ子がいたから、あやすのが慣れているのかもしれません。
ぜんっぜん、比べる必要なんてないんですよね、本当は。
比べて落ち込むのではなく、上手なあやしかた・接し方を見かけた時は、「それいいね!まねさせてもらうね!」というスタイルで過ごすようにしてからは、あまり劣等感は感じなくなりました。
孤立せずに支援センターを楽しむ5つのコツ(私がしていること)
支援センターは行きたいけど、孤独は感じたくない・・・。
そんな私が実施している「支援センターを楽しむ5つのコツ」を紹介するので、参考にしてみてくださいね♪
具体案①:自分に合う支援センターを探す
支援センターって全国に7000か所くらいあるようなので、それぞれの市町村に複数個所ある計算になります。
だから、1つの支援センターに固執せず、合わない!と思ったら、違う支援センターに行ってみてください。
雰囲気の違いに驚きますよ。
いくつか支援センターに行ってみると、「あそこよりも、こっちの方が雰囲気いいですよ~」なんて情報が手に入ることもあります。
私の愛用している支援センターは、イオンモールの中に併設されており、市外の人でもOKのところです。
支援センターで1時間くらい遊んだあと、帰りに買い物して行くことも出来るし、午前中に遊んだあと、お昼ご飯をフードコートで食べてから帰ることもできます。最高!
そして、そこの支援センターは、雰囲気が自分に合っていました。
いつも初めましてのママがたくさんいて、閉鎖的なグループになることなく、気軽に話せる人が多いです。
グループになってないから、誰とも交流がない日でも、孤独感がありません。
まどか
具体案②:赤ちゃんが自発的に動けるようになってから行く
これは原因②でも触れましたが、ねんね期の赤ちゃんを連れて支援センターに行ったけど、結局1人であやしている状態であんまり楽しめなかったよ~!というママさんは、赤ちゃんがハイハイできるようになってから、ぜひ再チャレンジしてみてください。
楽しみ方が広がっているはずです。
私も、しばらく支援センターに行かない時期があったけど、娘が動けるようになってから行くと、ねんね期のころより断然楽しめました。
今ではボールプールに自分から突っ込んでいくし、他の赤ちゃんやママに絡みに行くし、支援センターに来たかいがあるな~といつも思います。
具体案③:友達と行く(グループ感は出さない)
どうしても誰かと喋りたい!っていう時は、子育て中の友達を誘って支援センターに行っています。
初めて支援センターに行くことに不安を感じるママさんも、最初は友達や旦那さん、両親と一緒に行ってみてもいいかもしれませんね。
ただ仲のいい友達と一緒に支援センターで待ち合わせをしたとしても、閉鎖的な空気は出さないという点は気を付けるようにしています。
単独で遊びに来ているママも、居心地がいいと思える雰囲気をみんなで作っていくことも大切だと思うからです。
まどか
具体案④:気分が乗らなければすぐに帰る
さっき来たばっかりだけど、なんだか楽しめない・・・そんな日は、即効帰ります(笑)
孤独を感じてまで、長居する場所ではありません。
まどか
具体案⑤:イベントの時にだけ行く
支援センターには、季節や月ごとに、イベントがある所もあります。
絵本の読み聞かせをしてくれるイベント、
モノづくりをするイベント、
などなど、こういうイベントの時は、テーマに沿って時間が進行していくので、孤独になりにくいこともあります。
私雰囲気が苦手だな~って思っていた支援センターでも、絵本がもらえるイベントの時は行きました。
スタッフの方が絵本を読み聞かせしてくれたりしたので、楽しめましたよ。
それでも行く!私が感じる子育て支援センターの3つのメリット
ここまで書いてて思ったんですけど、私すごい支援センターが苦手な人みたいになってますけど、全然そんなことはないんです。
自分に合う支援センターを見つけてからは、とっても楽しく通えています。
そして、支援センターに行くメリットもとても感じているので、3つ紹介させていただきますね。
メリット①:家での閉鎖的な空気から脱出できる
言葉も通じない赤ちゃんを相手に、ずーっと家の中にいると、モンモンする時ありますよね。
きょうだいがいない子どもの場合、家にいると遊び相手はママしかいないので、ずーっとつきっきりでいるのも大変です。
他の人がいないと、ママへの甘えが増すこともありますよね。
そんな時に、気軽に遊びに行ける場所、しかも同世代の子どもや赤ちゃんがいて、安全で、おもちゃがある、支援センターというのは、とっても助かる場所でもあります。
ほんの1時間でも、1対1の空間から脱出することができれば、リフレッシュできることは多々ありますよね。
スタッフの方が、娘をあやしてくれることもあるし、子ども同士遊んでくれることもあるので、ちょっとワンオペから解放された気分になります。
メリット②:子育ての情報交換をすることが出来る
私も機会があれば、支援センターに来ているママさんに話しかけたりするのですが、何回か支援センターに行ってると、積極的に話しかけてくれるママさんもいます。
話してて気が合うママさんだと、話がはずんで、たくさん情報交換をすることもできます。
どこどこの支援センターもよかったよ~、とか、
離乳食はこうすると楽だよ~、とか、
あそこの小児科は待ち時間少ないよ~、とか。
最近は、こどもちゃれんじをしようか迷っているので、いろんな人に感想を聞いてます(笑)
\結局しなかったよ!/
1歳からの『こどもちゃれんじぷち』私がやらない5つの理由
そして、自分の子どもよりも少し月齢が進んだ子を見るだけでも、かなり子育ての参考になるってことが分かりました。
1歳をすぎると、こんなことまで出来るようになるんだ~!
2歳になると、こんな言葉を言えるようになるんだ~!
と、成長の参考になるし、てるだけでも癒されます。
メリット③:買わなくても、たくさんのおもちゃで遊べる
支援センターには、たくさんのおもちゃや絵本が置いてあるのですが、めちゃくちゃ大きいメリットを感じてます。
もともと片づけられない女だった私が、今は断捨離&片付け大好きな主婦になったのですが、「再びモノが増える」ということに、恐れを抱いています。
おもちゃは買ってあげたいけど、あふれるような量にはしたくない・・・。
しかし、娘にはいろんなおもちゃで遊ばせてあげたい!
そう思っている私にとって、たくさんのおもちゃが置いてある支援センターは、神の庭です。
無料で無数のおもちゃや絵本を使い放題だけど、家にものは増えない。
本当に最高です。
そして、娘に買ってあげるおもちゃを選ぶ時、「そういえば、支援センターでああいうおもちゃ喜んでたなぁ」と参考にすることが出来ます。
まどか
まとめ
- 支援センターは市町村に複数あり、それぞれのセンターで雰囲気は違う。
- 自分たちに合った支援センターを見つけられれば、メリットが大きい。
- ママ友グループを作りたがる雰囲気の支援センターは孤独を感じやすい。
- ベテランママと自分を比較し、自信をなくす必要はない。(良いところは真似をしよう)
- 月齢や年齢によって、支援センターでの遊び方がかなり違うので、忘れたころに行ってみると案外楽しめるかも。
私はたまたま自分に合う支援センターを見つけたので、気に入って通っていますが、全く支援センターに行かないママもたくさんいます。
ママ友見つけなきゃ!
学区の情報収集しなきゃ!
など、義務感で行く必要は全くなく、それぞれのママが、行きたい時に気軽に活用できるということが大切ですよね。
まどか
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