自分の服は捨てられても、子どもの服はなかなか捨てられないママは多いのではないでしょうか。
特に赤ちゃんの時期や幼少期の服って、まさに思い出の品。
- 捨てる
- 捨てない
この二択なら、絶対「捨てない」を選択してしまいますよね。
しかし、子どもはどんどん成長するし、それと共に服もみるみるうちに増えていきます。
いつかは、「手放す」という選択も視野にいれないと、家の中がとんでもないことになりそう。
そこで!今回は、
捨てられない子どもの服を、気持ちよく後悔なく手放す方法として、「子どもの服の断捨離4ステップ」を紹介します。
まどか
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子どもの服の断捨離が進まなかった4つの理由
まず、私自身の体験談として、子どもの服の断捨離が進まなかった理由をサラッと紹介します。
(そんなんええで、はよ断捨離の方法4ステップを教えろや!という人は、コチラ「【やり方】子どもの服の断捨離を成功させる4ステップ」からジャンプしてくださいね♡)
①触るたびに我が子の思い出がよみがえる
私は20年におよぶ汚部屋時代を経て、今はスッキリした生活を手に入れました。
あふれる量の服を持っていたけど、それももう50本のハンガーに収まる数しか保有していません。
関連片付けられない汚部屋女子が断捨離を成功させた!20年の成長過程を総まとめ
物はすぐに捨てられる体質になったと思ったのですが・・・
我が子の服は別でした!
見れば見るほど
あ~~~~~、この時期はあんなんだったなぁ~~~~~。
なんて思い出がよみがえるんです。
\新生児期に着ていた肌着/
とくに赤ちゃんのころは自分で着ることが出来ないから、親である自分が着せてあげているじゃないですか。
だからこそ、服に触れている回数も多いし、お世話のシンボル的存在に思えてどの服も捨てる気になりませんでした。
②あまり着ていない服はもったいない
赤ちゃんや小さい子どもって、すぐに服がサイズアウトするし、もらい物が続くとどうしてもあまり着ていない服というのが存在しますよね。
赤ちゃんや小さい子どもは、すぐに服が汚れるから多めに買うことも多いですしね。
そのため、あまり着ていない服はまだまだ綺麗なので、とても捨てる気にはなりませんでした。
③もらい物だと捨てにくい
お祝いでもらったり、両親が買ってくれたり、子どもの服はギフトとしてもらうことも多々あります。
ただギフトとしてもらった服って、捨てにくいんですよね。
まどか
④次の子が産まれた場合、着せられるかもしれない
まぁ、私が娘の服を捨てられなかった第一位の理由は
次も女の子が産まれるかもしれない
これです。
もし妹が産まれたら、姉である娘の服をそっくりそのまま着せられることができるんです、すんごいエコ!
子どもの服を断捨離した3つの理由
子どもの服、捨てられない理由はたしかにあるけど、それでも断捨離しよう!と思いました。
その理由を3つ紹介します。
あなたが子どもの服を断捨離する理由も、一緒に考えてみてくださいね♡
①量が多すぎて、見るたびにゲンナリした
まずこれです。
とにかく量が多くて、かごに山盛り入っている服を見るたびにゲンナリする気分になっていました。
最初はちょっとしたクリアボックスに収まっていたのに、どんどん量が増えて収納場所が拡大していくたびにストレス。
本来は見るたびに「可愛かったな~、このころ♡」なんてホクホクするはずなのに。
だから、
ホクホクできる程度の服の量に減らそう!
と思いました。
②シーズンごとに服が増え続ける
子どもはどんどん体が成長するので、
去年の服でも着せとこ~♡
が成立しないことが多いです。
もちろん大きめのサイズを買えば2年くらいは着れる場合もありますが、それでもシーズンごとに服は買い足しますよね。
ということは、
子どもの服って捨てない限り雪だるま方式で服が増え続けるんです。
え、もう、ほんとこわい。
さらに、サイズが大きくなればなるほど収納スペースもどんどん圧迫するわけでして。
だから、いつか子どもの服を捨てる必要がある!今やるっきゃない!と決心しました。
③不妊の辛さを減らしたかった
もし第二子が産まれたら、娘の服を使うことができます。
ただね、私不妊なんです。二人目不妊ってやつ。
もうとっくに第二子を迎える気持ちは固まっているのだが、音沙汰なし。
いつもは忘れてるんですけど、
- 生理がきたとき(と、生理中)
- 第二子のために保管してある娘の服をみたとき
この2つの場面になると、結構辛くなる。
だから、とりあえず保管してある大量の服を減らしてみることにしました。
【やり方】子どもの服の断捨離を成功させる4ステップ
量を減らしたくても、思い入れが強かったりもったいない気持ちがあって、なかなか捨てられなかった子どもの服。
今回は、4つのステップで実践してみました。
- 自分が心地よく保有できる服の数を設定する
- 保管しておきたい服ベスト3を選ぶ
- 明らかに売れない服を捨てる
- もらった服、あまり着なかった服は売る
詳しく紹介するので、参考にしてみてくださいね~♡
①自分が心地よく保有できる服の数を設定する
まずは、自分が心地よく保有できる、子どもの服の枚数を考えてみました。
そもそも、大量の服を保管していても、
- 収納スペースに困っていない
- 不快な気持ちにならない
このような場合であれば、断捨離する必要はないので、
自分はどれくらいの物を保有するのが心地いいのか
これを考えるのは重要だと思います。
で、私がたどり着いた枚数は・・・・
3枚。
3枚お気に入りの服を保管しておけば、
懐かしなぁ~~~♡
懐かしいなぁ~~~♡
という、ホッコリした気持ちだけ楽しめるような気がしました。
服を着ている娘の姿は、写真や動画で保存されているからいつでも振り返れるし、毎年フォトブックだって作っています。
だったら、実物は3枚あればOK!という結論にいたりました。
②保管しておきたい服ベスト3を選ぶ
実際に着ていない服だけでも70着くらいある服の中から、3着を選んでいきます。
選び方は簡単。
お気に入りの順番に、服を並べていくだけ。
1着の服を、
- これは捨てるのか
- やっぱり保管しておくのか
2択でもんもんと考えていても、なかなか決心がつかない場合があるます。
しかし、ポンポンポンと、服をお気に入り順に並べていくのは案外かんたん。
- 初めて買ってあげた服(花柄のツーウェイオール)
- 新生児期に、だんなと選んだ服
- 生後3ヵ月以内に、よく着ていた服(みんなに、似合う!って言われていた服)
これがベスト3に決定
あらかじめ、ステップ①で保管する枚数は3着だって決めていたので、4位以降は手放すことにしました。
この順位付けの方法は、こんまりさんの書籍『人生がときめく片づけの魔法2』を参考にしていて、服や食器、本やCDなど大量にあるものを取捨選択するときに活用しています。
書籍をみてみる≫人生がときめく片づけの魔法2
③明らかに売れない服を捨てる
大事に保管しておく服を3枚決めました。
あとは、残りの服の行く末を決めるのみ。
私は2つの方法で、子どもの服を手放すことにしました。
- ゴミとして捨てる
- 売る
で、まずは明らかに汚れや傷みがあり、売れなさそうな服をゴミ袋へ。
もちろん
「これ着ている娘、可愛かったな~愛おしいな~」
なんて思い出にひたったりもしましたが、今までありがとう!という気持ちを込めて捨てました。
④もらった服、あまり着なかった服は売る
保管しておく3枚の服、売れなさそうな服、これを仕分けしました。
ということは、残る服は、
売れそうな服。
(実は2枚ほど次の子のために保管することにした服あり。だってもらい物の高い服なんだもん(笑))
で、売れそうな服は、以前から活用しているメルカリに出品しました。
子どもの服はメルカリで需要があるとは聞いていましたが、40着中10着がその日のうちに売却。
とても嬉しい結果になりました!
まどか
我が家にはメルカリ出品中BOXがあるので、売れるまでは残りの服もそこで待機。
もらい物や、まだ着れそうな服なんかはなかなか断捨離する気になれなかったし、十分に使ってあげれなくてごめん!なんて気持ちになっていたのですが、
「商品が届きました!大事に着させていただきます♡」
なんて、購入者さんからメッセージをもらうと、自分自身の気持ちがぐっと楽になりました。
【結果】子どもの服、断捨離してよかった!
実は1年前(娘が10か月ごろ)から、子どもの服の保管に悩んでいました。
それほどなかなか捨てれないでいたのですが、
断捨離をして2週間がたつ今でも、このメルカリ出品中BOXから
「やっぱり手放したくない!!!!!!」
なんて、服をひっぱりだすことはないので、やっぱり3枚にしぼってよかったなって思います。
何より、
子どもの服、なんとかしなきゃ・・・。
というマイナスな感情をさよなら出来たのが嬉しいです♡
また、発見したことと言えば
保管しておきたいベスト3の服は、すべて生後3か月以内に着ていた服
ということ。
思い入れの強さを自分自身感じることができました。
そして、次の子のためにとっておこう!と思っていた服を、いっきに手放したことで、けっこうスッキリしました。
まどか
まとめ
この記事の要点としては・・・
- 何着までなら心地よく保管できるか考えてみる
- 服をお気に入り順に並べてみる
ここが断捨離成功のポイントかな~と思います。
また、全て捨てるのではなく「売る」という選択肢をとったことで、
もったいない
もらった物だから捨てるのが申し訳ない
という気持ちが楽になるし、我が子の服を誰かがまた大事に着てくれていると思うと「思い出の品を捨てちゃった」みたいな喪失感は減りますよ♡
まどか
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