シンプルライフを追求しすぎて、「選択する」ことに疲れしてしまった話

毎日楽しく暮らしたいと思っている主婦まどか(@madoka2939)です。

物を減らすと日々の『選択する』ことが楽になるはずなのに、シンプルライフを追求するほど『選択する』ことに疲れてしまった話をします。

  • シンプルライフを目指していたら、なんだか疲れてしまった。
  • モノを減らしたはずなのに、気持ちがスッキリとしない。
  • いつまでたっても、シンプルな暮らしにならない。

シンプルライフを目指す過程で、なんとなく「つまづいてるかも!?」と感じている人の、参考になればうれしいです。

モノを少なくすると日常の「選択する」機会は減らせる

今はシンプルライフを目指してます!と公言していますが、20歳ごろまではそんなこと口がさけても言えないくらいモノに溢れ、モノに執着していました。

そのため、日常の中でモノに対する選択は付きまといます。

  • 大量の服の中から今日着ていく服を決める
  • 無数に転がっているモノたちの配置場所を考える
  • たくさんの化粧品の中から何を使うか決める
  • 今日のシャンプーはどれを使おうか決める

モノが多いと、モノを見るたびに無意識の中でも選択を繰り返しており、明らかにエネルギーを消耗していました。

 

そんな私も今はすっかりモノを減らし、日常の選択から解放されつつあります。

  • 服は2パターンの中から選ぶ
  • 化粧品などの日用品は用途別に1つずつ所有しているから選ばなくていい
  • モノはいつも決められた場所に置くので、片づけがスムーズ

必要なモノ、お気に入りのモノだけが、家の中でスッキリと片付いていると、モノからの余計なノイズに悩まされることがなくなりました。

「選択する」ことに完璧さを求めると疲弊する

モノを少なくし、自分のお気に入りのものだけを保有することで、家も心もスッキリとした生活を手に入れることが出来ました。

しかし、シンプルに暮らすことに魅了された私は、もっとシンプルに!もっと生活の質を高く!と、向上心高く(←良く言えば)シンプルライフを極めようとしたのです。

 

私はいつしか、シンプルライフ=自分にとって最高の生活という、考え方をしてしまうようになり、あらゆることに完璧を求めるようになってしまいました。

 

自分にとって1番お気に入りのモノを保有したいと思うがあまり、ちょっとしたモノを買う時にまで、徹底的に考え、調べ、購入するかどうか検討してしまう始末。

現代はモノも情報も豊かになりすぎて、自分にとって1番のモノを『選ぶ』という行為は、それこそ多大なエネルギーを必要とします。

  • 色はこれでいいのか?
  • 素材はこれでいいのか?
  • 大きさはこれでいいのか?
  • メーカーはこれでいいのか?
  • そもそも、これは本当に買うべきなのか?

などなど、すべてのモノで悩みすぎると、疲弊してしまうのは言うまでもありません。

 

さらには、自分のお気に入りのモノを選択できたとしても、

  • 本当にこれでよかったのか?
  • 他に選択肢があったのではないか?

と、自分が『選択した』ことに疑いをかけて、完璧な暮らしを模索する日々。

 

『選択する』ことを減らしたはずなのに、いつまでたっても『選択疲れ』から解放されないのはなぜ!?

 

シンプルライフは完璧を求める考え方ではない

タル・ベン・シャハーは自身の著書である『次の2つから生きたい人生を選びなさい』で、

  • 「マキシマイザー(完璧主義者)」
  • 「サティスファイサー(今あるもので「十分間に合う」という考える者)」

この対局する2つの考え方について述べています。

 

タル・ベン・シャハーはマキシマイザー(完璧主義者)について以下のように説明しています。

・マキシマイザーは完璧な食事、完璧な服装、完璧な休暇、完璧なパートナーを求め、それらを追求するために膨大な時間を費やす。

 

・しかし、世の中に完璧なモノは存在しないため、いくら時間をかけても満足することは出来ない。

 

・マキシマイザーが行き着くところは、終わりもない「ああしておけば」「もしこうだったら」というものであり、その先には失望、欲求不満、後悔、不幸が待っている。

これって、今の私の状況ではないだろうか!?

と、ㇵッとしました。

 

私はモノを減らして、自分のお気に入りのモノだけを保有したい、充実した時間を過ごしたい、と強く思っているうちに、マキシマイザーな価値観へシフトしてしまっていたのです。

「十分間に合っている」と常に感じる気持ちが大切

タル・ベン・シャハーはサティスファイサー(今あるもので「十分間に合う」という考える者)についても特徴を説明しています。

・サティスファイサーは自分が持っていないものを憂えるのではなく、もっているものをありがたいと思って受け入れる。

 

・完璧なものがたとえあったとしても、マキシマイザーになることで得られるモノより、それぞれの選択にかぎりなく悩むことの方が犠牲が大きいことを理解している。

マキシマイザー、サティスファイサー、どちらの考え方が幸せに暮らせるかどうか、だれが考えても一目瞭然ですよね。

 

・自分が欲しいモノ

・よりよい時間の過ごし方

・価値あるお金の使い方

・人との付き合い方

これらを追求ことは、楽しく暮らす上で重要ではあるのですが、現状をありがたく受け入れるというサティスファイサーな思考が幸せへの必須条件なのではないでしょうか。

 

ついつい、より良いものを追い求めてしまいたくもなりますが、何を選んだとしても「これでOK!」と受け入れることが出来る自分でありたいと思います。

まとめ

  • より良いモノ、より良い時間などを追い求めるあまり、完璧主義者になってはいませんか?
  • 完璧主義者の行き着く先は失望や欲求不満
  • より良いモノを追求するために、選ぶことに悩む犠牲は大きい
  • 「これで十分!」「これでOK!」と受け入れる姿勢をもとう
  • シンプルライフ≠完璧の暮らし 

無数にあるものから完璧なモノを選ぶのは、エネルギーの消耗でしかありません。

タル・ベン・シャハーは著書の中で、101の場面ごとに2つの生き方を提示してきます。

そして、どちらの生き方を選ぶと人生がより良いものに進むのか、教えてくれます。

  • 無力感に押しつぶされそうな時に思い出すべきこと
  • 心身の充電をするために必要な、自分の「第一の性格」に合った行動について
  • 質の高い時間、生産性の高さよりも大切な「遊ぶ」という行為

このような内容が、101の場面ごとにテンポよく書かれているため、空き時間に読み、毎日少しずつ取り入れていきたい良書でした。